組み込みエッジAIの革新！BlaizeのP1600が「年間最優秀Edge AIプロセッサ賞」を受賞

BlaizeのP1600が「年間最優秀Edge AIプロセッサ賞」を受賞！組み込みエッジAIの革新を牽引

組み込みシステムオンモジュール（SoM）の分野で注目の企業、Blaizeは、その革新的な製品であるP1600が、Edge AI and Vision Allianceより「年間最優秀Edge AIプロセッサ賞」を受賞したことを発表しました。

P1600は、センサーやネットワークエッジで展開される組み込みエッジAIアプリケーション向けに、Blaize Graph Streaming Processor（GSP）のプログラマビリティと効率性を提供します。GSPアーキテクチャは、エッジベースのアプリケーションのAI推論ワークロードに理想的な処理能力と電力効率を実現することで、従来では不可能だったAI推論ソリューションを可能にします。

低消費電力と高性能が実現する新たな可能性

P1600は、低消費電力、低レイテンシ、小フットプリントという特徴を持ち、さまざまなエッジ・スマート・ビジョンのユースケースに最適です。具体的には、次のような分野での活用が期待されています。

車載: 自動運転や先進運転支援システム（ADAS）の開発
リテール: 店舗での顧客行動分析や在庫管理
セキュリティ: 顔認証や不正行為検知
産業: 機械の予知保全や品質管理
* 都市: スマートシティの構築

Edge AI and Vision Allianceから高く評価されるBlaize

Edge AI and Vision Allianceの創業者であるジェフ・ビア氏は、P1600について「ビジュアル・インテリジェンスを自社製品に組み込むことを可能にする影響力と革新性のあるテクノロジを提供した企業」と高く評価しています。

Blaizeの共同創業者兼最高経営責任者（CEO）であるディナカー・ムナガラ氏は、「Blaizeのチップは、Blaizeグラフ・ストリーミング・プロセッサ（GSP）アーキテクチャをベースとしたAI推論アクセラレータであり、エッジのAI推論ワークロードに理想的な低消費電力、低レイテンシ、電力効率を特長としています」と述べています。

未来のエッジAIを牽引するBlaizeの取り組み

Blaizeは、今後も革新的なエッジAIハードウェア/ソフトウェア技術の開発に注力し、未来のエッジAIを牽引していくことを目指しています。5月17日～19日に開催されるEmbedded Vision Summitでは、BlaizeのAI専門チームと交流できる機会があります。同社の製品デモに参加すれば、個別商談も可能です。

Blaizeについて

Blaizeは、新しい世代のコンピューティングをリードする企業です。同社は、車載、リテール、セキュリティ、産業、都市などのスマート・ビジョン・アプリケーションにフォーカスし、ネットワークのエッジでのAIデータ収集と処理のためのトランスフォーマティブなエッジ・コンピューティング・ソリューションを提供しています。