開館20周年特別展
2025-09-11 10:22:10

姫路市埋蔵文化財センター開館20周年記念展の魅力に迫る!

姫路市埋蔵文化財センター開館20周年記念展



姫路市にある埋蔵文化財センターでは、20周年を祝う特別展「綺羅、宮山古墳 ー煌めく副葬品にみる被葬者の姿-」が開催されます。この展示は、宮山古墳から出土した貴重な資料をもとに、古墳時代の埋葬文化を紐解く機会となるでしょう。

宮山古墳とは?

宮山古墳は、古墳時代中期の円墳で、センターのすぐ隣に位置しています。埋葬施設内からは金垂飾付き耳飾や銀錯貼金環頭大刀といった、朝鮮半島からの影響が見られる貴重な副葬品が発見され、特に重要な考古資料として評価されています。20年前には、これらの遺物が国際的な舞台であるドイツでも展示され、その価値が広く知られることとなりました。

展示の概要

特別展の期間は令和7年10月5日(日曜日)から12月21日(日曜日)まで。開館時間は午前10時から午後5時で、入館は午後4時30分まで受け付けています。観覧は無料で、定期的に専門職員による展示解説も実施されますので、歴史の奥深さを直接感じることができる貴重なチャンスです。

休館日について

休館日は毎週月曜日ですが、祝日の場合は開館し、翌日が祝日の場合も一部開館します。

関連イベントも充実

また、開館20周年に合わせた記念講演会も行われ、研究者による講演「宮山古墳の被葬者はいかなる人物か?」では、宮山古墳に副葬された金工品の起源や、倭と朝鮮半島諸国間の地域的な交流について最新の研究成果が発表されます。開催日程は令和7年11月9日(日曜日)の午後1時30分から午後3時までですので、参加を希望される方は事前申し込みが必要です。

さらに、「武人愛用の剣作り」体験学習も開催される予定で、古墳に葬られた武人が使用していた剣を模したミニチュアを厚紙で作るワークショップがあります。こちらは令和7年12月7日(日曜日)に行われ、参加には事前申し込みが必要です。

ぜひ足を運んで

多くの見どころが詰まったこの記念展は、姫路市の歴史を深く理解するための素晴らしい機会です。貴重な古代遺物に触れ、古代の生活や文化に思いを馳せる時間をぜひ体験してください。皆様の訪問を心よりお待ちしております。


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会社情報

会社名
姫路市
住所
兵庫県姫路市安田四丁目1番地
電話番号

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