学生の力で社会課題に挑戦する
一般社団法人痴漢抑止活動センターは、2025年8月1日から「第11回 痴漢抑止バッジデザインコンテスト」の応募を受け付けることを発表しました。本コンテストは、痴漢被害の現状を変えるために立ち上げられた重要な取り組みです。
痴漢犯罪問題の現状
痴漢は依然として日本社会における深刻な問題です。その多くは、周囲の目を気にせずに行動しています。警察庁のデータによれば、被害届が提出されるのは全体の約1割しかなく、多くの被害者が声を上げられない状況にあります。この問題に対処するためには、社会全体が協力する必要があります。
デザインの力を活かす
このコンテストでは、学生がデザインした「痴漢抑止バッジ」を通じて、公共交通機関内の痴漢行為を未然に防ぐためのコミュニケーションを図ります。学生たちの豊かな感性と視点を活かしたデザインが、社会の認識を変える大きな力を持つと信じています。コンテストに応募することで、学生は自らのデザインで社会貢献につながる貴重な経験を得ることができます。
コンテストの詳細
- - 応募期間: 2025年8月1日から
- - 主催: 一般社団法人痴漢抑止活動センター
- - 後援: 国土交通省、文部科学省、警察庁など
- - 協賛: 阪急電鉄株式会社、西日本旅客鉄道株式会社、日本缶バッジ工業、コミー株式会社など
バッジには、痴漢行為に対するメッセージが込められ、そのデザイン力が求められます。学生たちが心の中に抱く思いや理想をバッジに込めることで、周囲に強いメッセージを伝えることが可能です。
審査員募集
現在、コンテストの1次審査員も募集中です。審査には大学生が参加し、選んだデザインをWEBで評価します。審査に参加することで、感謝状のプレゼントが用意されています。
- - 審査期間: 2025年9月11日(木)〜 15日(日)
- - 所要時間: 約50分
- - 参加申し込み: こちらから
- - 申し込み期限: 2025年8月31日(日)
コンテストに参加することで、デザインを通じて社会問題に関与する貴重な機会を得ることができます。皆さんの独自の視点とアイデアをぜひバッジに表現してください。
お問い合わせ先
詳細についての問い合せは、一般社団法人痴漢抑止活動センターの松永弥生までご連絡ください。
学生の皆さんの力で、社会を変えましょう!