たんばらスキーパークが地方との絆を深める「雪育プロジェクト」
たんばらスキーパーク(群馬県沼田市)は、東急スノーリゾートが展開する「雪育プロジェクト」の一環として、2024年11月25日じに沼田市内の小中学生にリフトの1日券を無償提供しました。このプロジェクトは、雪とふれあう経験を通じて、子どもたちの心身の健康を育成し、スキーやスノーボードの楽しさを伝えることを目的としています。また、地域の魅力やウィンタースポーツの未来への貢献も視野に入れています。
雪育プロジェクトの目的とは
「雪育プロジェクト」は、子どもたちに雪とのふれあいを促進し、健康的な成長を支援することを目指しています。スキーやスノーボードの魅力を知ることで、将来的にウィンタースポーツを楽しむ人材が生まれることを期待しています。このプロジェクトの一環で、たんばらスキーパークが地元の小中学生に向けて無償のリフト券を提供し、スキーを通じてダイナミックな経験を提供します。
リフト券の配布方法と体験回
リフト券は沼田市内の各小中学校を通じて配布される予定です。地域の子どもたちは、券面に氏名と学校名を記入の上、たんばらスキーパークのチケット売り場で交換することができます。さらに、2024年12月26日には「無料レッスン会」を実施予定で、初めてスキーを体験したい子どもたちに向け、安心して学ぶことができる場を提供します。これにより、スキーを始める際の不安を軽減し、楽しいゲレンデデビューをサポートします。
目録の贈呈式と市の支援
このプロジェクトの開始に先立ち、2024年11月25日には沼田市役所で贈呈式が行われました。たんばらスキーパークの総支配人である三田村和孝氏が、沼田市長の星野稔氏に目録を手渡しました。このように地域とのつながりを深める機会を設けることで、子どもたちにウィンタースポーツへの興味を喚起することを目指しているのです。
総支配人からのメッセージ
三田村総支配人は、今の時代、ウィンタースポーツの経験がない子どもたちが多いことを危惧し、家庭や学校が積極的にウィンタースポーツに関心をもつ環境を整える重要性を強調しました。彼は、このプロジェクトを通じて、子どもたちが雪の楽しさを体感し、健康的に成長することを願っています。また、地域に根ざした活動を今後も継続して行うことが、より良い未来を作る一助になるでしょう。
たんばらスキーパークの概要
たんばらスキーパークは、群馬県沼田市にあり、首都圏からもアクセスしやすいスキー場です。コースの約80%が初中級者向けで、初心者やキッズも安心して楽しめる環境が整えられています。スキー場ランキングでも関東エリアのNo.1に選ばれ、質の高い積雪と長い営業期間が魅力です。
- - 営業期間: 2024年11月30日(土)~2025年5月6日(火・祝)予定
- - 所在地: 群馬県沼田市玉原高原
- - アクセス: 関越自動車道 / 沼田ICより19km(約30分)
- - 公式サイト: たんばらスキーパーク
まとめ
たんばらスキーパークが行う「雪育プロジェクト」は、地域の子どもたちに雪遊びの楽しさとスキーの魅力を教えるとともに、健康的な成長を促進する素晴らしい試みです。この取り組みは、地域の未来を担う人材を育てる重要な一歩となるでしょう。