太宰府天満宮門前まつりフェアが開催!
福岡県太宰府市で行われる「太宰府天満宮門前まつりフェア」では、伝統民芸品「木うそ」の絵付け体験や、古代米入りの梅ヶ枝餅の無料配布が行われます。これは太宰府天満宮で多くの参拝客が訪れる梅の花が咲くシーズンに合わせた特別なイベントです。今年の開催日は令和7年3月20日、春分の日となっています。
イベント概要
- - 日時: 令和7年3月20日(木・春分の日)10:00~16:00(数量限定ですので早めの来場をおすすめします)
- - 場所: 太宰府天満宮境内(絵馬堂)
- - 内容:
- 無料で「木うそ」の絵付け体験
- 古代米入りの梅ヶ枝餅 (お一人様1個まで)
- 天神の杜育成募金活動
幸運を呼ぶ「木うそ」とは?
「木うそ」は太宰府特有の伝統民芸品で、幸運をもたらすとされる鳥「鷽(うそ)」をモチーフにしています。伝説によれば、天満宮の創建時にうその群れが蜂を追い払う助けをしたとされ、太宰府では縁起の良い鳥として有名です。この木うそを一刀彫りで表現した品物で、福岡県知事により特産民芸品としても認められています。
また、「木うそ」の絵付け体験は毎月第2日曜日に太宰府館で有料開催されていますが、今回のフェアでは太宰府木うそ保存会の協力により、無料で体験できます。自身の手で色を加えた世界に一つだけの木うそは、特別な思い出となるでしょう。
太宰府名物「梅ヶ枝餅」
梅ヶ枝餅の起源は、左遷された菅原道真公に梅の枝に刺した餅が差し入れられたことに由来しています。小豆あんを包み、香ばしく焼き上げられたこの餅は、古代米入りの特別バージョンが用意されます。これは毎月17日限定で販売され、新たな味わいが楽しめるチャンスです。
スタンプラリーとその他の楽しみ
「門前まつり」では、スタンプラリーも実施しています。参道の複数のスポットを訪れることでスタンプを集め、賞品やクーポンが獲得できるこのラリーは、訪れる楽しみを倍増させてくれます。スタンプを3個集めることで、令和の都だざいふの公式キャラクター「おとものタビット」のARオブジェクトと写真を撮る楽しみも待っています。
この特別なイベントは、太宰府の梅の花が見頃を迎える時期に行われ、多くの人々で賑わいます。温かい陰ながら、伝統文化を体験し、特別なお餅を味わいながら、ぜひ太宰府を訪れてみてください。皆様のお越しを心よりお待ちしております。
お問い合わせ情報
(一社)太宰府観光協会
福岡県太宰府市宰府3‐2-3(太宰府館1F)
E-mail:
[email protected]
TEL:092-925-1899
FAX : 092-925-1866
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