福島大学と防災協定
2025-07-18 13:36:15

福島の学生団体と損保ジャパンが防災力向上に向け協定を締結

福島大学と損保ジャパンが防災力向上に向け連携



2025年6月26日、損害保険ジャパン株式会社と福島大学災害ボランティアセンターは、防災力を高めるための連携協定を結びました。この協定の狙いは、東日本大震災を受け、災害時の備えの重要性を広めることにあります。

背景と経緯



東日本大震災をきっかけに、損保ジャパンと福島大学の災害ボランティアセンターは、防災と減災についての意識を高めるため、新しいコンテンツ「防災リュックを考えよう」を共同で開発しました。この企画は、災害時に自分が必要だと感じるアイテムを選んでオリジナルの防災リュックを作るというもので、楽しみながら防災意識を高めることを目指しています。

この取り組みを通じて、損保ジャパンは、お客さまの安心・安全・健康な暮らしを支援する保険会社として、防災意識の啓発と防災知識の普及に貢献していきます。

協定の主要な目的



本協定では、相互の連携を深めることで、防災・減災の取り組みを推進し、意識を高めることを目的としています。協定の主な内容には、次の項目が含まれています。

1. 防災リュックを考えようを活用した意識啓発
防災意識の向上に向け、共同で取り組みを行います。
2. 防災リュックの改修
コンテンツの改良を行い、より多くの人に利用してもらえるようにします。
3. 相互協力に関する協議
災害対応において、両者が協力し合うため定期的に協議を行います。

協定締結式の開催



協定は2025年6月26日に、福島大学地域未来デザインセンターイノベーションコモンズにて実施されました。式典には、損保ジャパンの福島支店長である藤島憲明氏と、福島大学災害ボランティアセンターの顧問である鈴木典夫氏が出席しました。

今後の展望



損保ジャパンと福島大学災害ボランティアセンターは、「防災リュックを考えよう」の取り組みを全国に広げる考えです。自分自身や家族に必要な物資を準備することの重要性を理解してもらえるよう、多くの方々に教育の場を提供することに力を入れていきます。福島から始まるこの活動が、全国の防災意識の向上につながることを期待しています。


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会社情報

会社名
SOMPOホールディングス株式会社
住所
東京都新宿区西新宿1-26-1
電話番号
03-3349-3000

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