D2C Xが受賞した「審査員特別賞」とは?
2023年、ジャパン・ツーリズム・アワードにて、株式会社D2C Xの越境EC事業が特別賞を受賞しました。このプロジェクトは、「伝統工芸品の海外向けクラウドファンディングを起点とした持続可能な産業観光プロジェクト」として、関係者や観光業界から高く評価されています。これにより、日本の魅力的な伝統工芸を国内外に発信し、再生させる取り組みの重要性が再認識されています。
ジャパン・ツーリズム・アワードについて
ジャパン・ツーリズム・アワードは、日本の観光業の発展を目指して設立された賞で、関係団体が主催しています。特に、今年のアワードには119件の応募があった中から選考が行われ、「革新性」、「事業性」、「持続可能な観光への貢献」、「地域活性化への貢献」という4つの評価基準を通じて審査されました。
D2C Xの事業は、特に後継者問題が懸念される日本の伝統工芸を国外からの支持によって再活性化する好例として評価され、審査員特別賞として称賛を受けたのです。
伝統工芸品プロジェクトの詳細
このプロジェクトは、伝統工芸品の市場を海外で拡大することを目指しています。過去40年で日本の伝統工芸産業は、大幅な市場の縮小を経験しており、一時期は国内生産額が4千億円以上も失われてしまいました。これを受けて、D2C Xは越境ECを通じて新たな需要を発見し、訪日観光客に産地を訪れてもらうことを狙っています。
また、参加者は物販の側面だけでなく、伝統工芸製品がどのように作られるのか、ストーリーを直接体験することで高い付加価値を感じてもらうことを大切にしています。これが大量生産・大量消費の時代において、いかに日本の伝統工芸を持続可能な形で維持しつつ、普及拡大を図っていくかの鍵となります。
プロジェクト事例
特に注目される2つのプロジェクトをご紹介します。
これらのプロジェクトは、伝統工芸の魅力を新たな形で伝え、世界中の人々に届けることに注力しています。D2C Xはこれからも、さらなるプロジェクトを計画し、持続可能な産業観光の実現に向けて努力していく所存です。
D2C Xについて
株式会社D2C Xは、東京都港区に本社を構え、越境ECやマーケティング、クラウドファンディングを通じて世界の人々に優れた日本製品を届ける活動を行っています。日本の優れた技術と心のこもった製品を世界に発信し、新たな観光の形を創造するための取り組みを進めています。
今後、このような取り組みに興味を持つ方々と新たな繋がりを築いていくことが非常に楽しみです。興味を持たれた方は、ぜひD2C Xまでお問い合わせください。