テラスカイが盛岡にサテライトオフィスを開設
株式会社テラスカイは、2025年8月27日、盛岡市に新たなサテライトオフィスを設立することを発表しました。このオフィスは、企業の成長に寄与する新しいIT人材の育成と採用を目指しています。テラスカイは、全国各地で優れたIT人材を採用・育成することをダイナミックな成長戦略の一環とし、盛岡の地で5拠点目となるサテライトオフィスの運営を開始する運びとなりました。
地域に密着した採用戦略
テラスカイがサテライトオフィスを開設した理由は、地域密着型のオフィス運営のノウハウを活用し、U/Iターン人材の獲得を図るためです。2017年に上越市で初めてのサテライトオフィスを立ち上げて以来、同社は着実に社員数を増加させ、盛岡オフィスでは2030年までに約30名の雇用を目指しています。
この盛岡サテライトオフィスは、岩手県が策定した「いわてIT産業成長戦略」とも連携しており、IT人材の育成や雇用創出を一層推進していく方針です。市内でも「盛岡市IT産業振興戦略」が進められており、これにより地域のIT産業の成長と競争力の向上が期待されています。
オフィスの魅力と設備
盛岡サテライトオフィスの住所は、岩手県盛岡市盛岡駅西通2丁目9−1マリオス13階。オフィスはアースカラーを基調とした自然豊かなデザインで、社員がリフレッシュできる空間を提供します。13階からの眺望は抜群で、働き始めるためのメリハリをつけるためのリフレッシュエリアも完備されております。
フリーアドレスのデザインにより、コミュニケーションが容易で、テレキューブも設置されているため、WEB会議や集中作業がスムーズに行えます。また、テラスカイは東京本社と同一労働・同一賃金を採用し、地域の人材が安心して働ける環境を整えています。
地元の期待と支援
岩手県知事の達増拓也氏や盛岡市長の内舘茂氏は、サテライトオフィスの開設を祝福し、地域活性化への期待を寄せています。特に、クラウド技術を活用したシステム開発や導入による地域企業への貢献が期待されており、新たな雇用の場を創出することにも感謝の意が示されています。
テラスカイは、設立以来、クラウド技術に特化し、多数の業界にブレークスルーをもたらしてきました。7000件を超える導入実績を持ち、業界のリーダーとしての地位を確立しています。特に金融や医療業界での活躍が目立ち、今後も多くの企業の業務効率化に寄与することでしょう。
今後の方向性と展望
テラスカイは、今後も盛岡オフィスを通じて地域の人材育成や雇用創造に努めていくとともに、さらなる発展を目指して活動を続けます。地域の活性化に貢献し、IT産業のさらなる飛躍を促進する取り組みに期待がかかっております。