NTTアーバンバリューサポートがPICKFORMを導入
NTTグループの不動産運営管理を手がけるNTTアーバンバリューサポート株式会社が、株式会社PICKが開発した不動産・建築DXプラットフォーム「PICKFORM」を導入したニュースが入った。これは、NTTアーバンバリューサポートが経営する街づくりのマネジメントをさらに強化するための取り組みである。特に、「PICKFORM 電子契約」と「PICKFORM 案件管理」の2つのサービスが実装される。
NTTアーバンバリューサポートの概要
NTTアーバンバリューサポートは、建物管理に加えてICTやエネルギー管理などのノウハウを駆使し、街のマネジメントに対応している。現在、住宅管理戸数約16,800戸、オフィス・商業管理面積約310万㎡という大規模な運営管理実績を持っており、様々なニーズに対してワンストップで応じている。
導入の背景とポイント
今回のサービス導入に至った大きな理由は、2つの大きな基準をクリアしている点である。
1.
宅建業法への遵守性
PICKFORMは、国土交通省から適法性を認められた唯一のサービスであり、2022年の宅建業法改正による電子契約の承認に完全に対応している。これにより、宅建業者が安心して電子契約を利用できることが保証される。
2.
セキュリティ基準の確保
NTアーバンバリューサポートが求める厳格なセキュリティ基準もクリアしている。このプラットフォームの運営会社PICKは、プライバシーマークやISO27001を取得しており、利用者の情報を安全に管理する体制も整えている。
PICKFORMの特徴
PICKFORMは、不動産や建築取引に特化したシンプルで使いやすいプラットフォームである。「PICKFORM 案件管理」機能により、様々なファイルの格納や第三者への共有が簡単に行えるようになっている。また、「PICKFORM 電子契約」は、法令に対応した安全な取引が可能なため、適法に不動産取引が進められることが期待されている。
ミッション
「不動産取引を快適に、オープンに」というミッションを携え、PICKFORMは不動産取引体験(PDX)の向上に日々努力を重ねている。これにより、ユーザーはよりスムーズで安心な取引を実現できることが見込まれている。
会社情報
株式会社PICKは、東京都目黒区に本社を構え、2018年に設立された不動産・建築DXプラットフォーム「PICKFORM」の企画、開発、運用を行っている。これからの業績の向上に期待したい。
詳しい情報は、
株式会社PICKの公式サイトをご覧ください。