取手市が子育てアプリ提供
2025-01-15 12:35:18

取手市が子育てを支援!『子育てアプリToriCo』提供開始

茨城県の取手市で、母子手帳アプリ『母子モ』が導入され、1月15日から『子育てアプリToriCo』として利用が開始されました。これは、地域全体で子育てを支援する取手市の基本理念を受け、新たな取り組みとして実施されたものです。

取手市では、「子ども・親・地域・ともに育つまち取手」というスローガンのもと、安心して育児ができる環境を整えることに力を入れています。その中で、今回のデジタル母子手帳導入により、680以上の自治体で活用されている『母子モ』が選ばれ、令和8年度からの電子母子健康手帳化を見据えた取り組みとして注目を集めています。

また、『母子モ』には自治体の子育て関連事業をデジタル支援するサービスである『子育てDX®』の「伴走型相談支援サービス」も含まれています。このサービスでは、妊娠届出や出産応援給付金申請、母子健康手帳交付時の面談予約がアプリを利用して行えるため、保護者は手間を省くことができるのです。そして、3月には乳幼児健診サービスの提供も開始予定で、健康診断に関する手続きや結果確認がよりスムーズに行えるようになります。

さらに、取手市では「マタニティクラス」や「ママのからだとこころのケア教室」などを通じて、妊娠や出産に関する知識を深めるだけでなく、母親へのケアも重視しています。こうしたプログラムは子育て世代において心強いサポートとなっており、今回のアプリ導入がそれを一層便利に活用できるようになるでしょう。

『子育てアプリToriCo』は、スマートフォンやPCからアクセス可能で、妊婦や子どもの健康データの管理、予防接種のスケジュール管理、出産・育児に関するアドバイス提供などを行います。特に、離れた場所に住む祖父母と情報を共有できる機能があり、家族の協力を得やすくなっています。

また、アプリ内で行われる「伴走型相談支援サービス」により、保護者はアプリから直接各種申請や母子健康手帳の交付予約が可能になるため、待ち時間や手続きの煩雑さを大幅に軽減できます。さらに、オンライン相談も可能なので、自宅で気軽に育児に関するアドバイスを受けることができます。

取手市長の中村修市長は、「子育てアプリToriCo」は家族の支援を受けながら育児を行うための強い味方であると述べており、今後もデジタルを活用した便利な機能を充実させていく意向を示しています。

『子育てアプリToriCo』は、アプリとしては無料で提供されており、対応OSはAndroidおよびiOSにて利用可能です。利用を希望する方はApp StoreやGoogle Playから『母子モ』を検索するか、公式ウェブサイトにアクセスすることで情報を得られます。

このように、取手市の取り組みはデジタル時代に即した子育て支援の好例です。自分のペースで育児を進めるための手助けを得られるアプリにより、保護者の負担を軽減し、安心して子育てできる環境の整備が期待されています。


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会社情報

会社名
母子モ株式会社
住所
東京都新宿区西新宿三丁目20番2号東京オペラシティ35階
電話番号
03-5333-6025

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