エストニアサウナの魅力
2021-01-28 12:00:04
エストニアサウナの魅力を日本に伝え始めたtotonoüの挑戦
エストニアサウナの魅力を日本へ
サウナ文化が根付く国、エストニア。その地で生まれた新しいブランドtotonoüが、日本にエストニアのサウナ文化を紹介する動きを始めました。エストニアはフィンランドの南に位置する北欧の小国であり、サウナは生活の一部として非常に重要視されています。多くの家庭がサウナを持ち、週末には家族でリラックスした時間を楽しむのが普通です。この自然な文化を日本でも体験してもらいたいと、totonoüは新たにサウナ事業を立ち上げました。
エストニアのサウナ文化とは
エストニアでは、サウナは単なる癒しの場ではなく、人々が集まり、コミュニケーションを楽しむ場所でもあります。「ベッドルームやキッチンがあるように、サウナは家にとって欠かせない場所」と元大関の把瑠都氏が語るように、日常生活の中で大切な役割を果たしているのです。エストニアの人々にとって、サウナは場所を超えた絆を育てるコミュニティの一部でもあります。
深刻な日本のサウナ不足
日本では、独自のサウナ文化が長年にわたって発展してきましたが、近年のサウナブームによって、サウナ施設は増える一方で、その数は十分ではありません。2020年時点での調査によれば、日本のサウナ人口は推計2549万人に達しているのに対し、サウナ施設は8384件と少なく、皆が求めるサウナ体験が十分に提供されていないのが現状です。ますます混雑するサウナ施設では、入るまでに並んだり、ととのい椅子の取り合いが起こることもあります。
日本にもプライベートサウナを
プライベートサウナが普及しづらい日本に対し、エストニアではさまざまなサウナ商品の選択肢が豊富で、入手も容易です。エストニアの家庭では、「自分のサウナを持つ」という文化が根付いており、好きな時間にリラックスできる環境が整っています。このようなモダンでスタイリッシュなサウナが日本でも利用できるようになれば、大きな変化をもたらすとtotonoüは考えています。
totonoüの目指す未来
totonoüは、エストニアのサウナ文化を日本の市場に合わせて広めることを目指しています。同社はエストニアのサウナメーカーと提携し、低価格で高品質なサウナを日本に輸入することに成功。現在、製品は販売を開始しており、庭先や屋内に設置できるサウナをラインナップしています。時には、家の前の湖に飛び込むというエストニア流の楽しみにも挑戦したいものです。
また、同社はスモークサウナを含む様々なエストニアのサウナ文化を日本で広める情報発信や、温浴施設や宿泊施設との連携にも力を入れています。
ローンチイベント開催
2021年1月29日には、オーディオチャットアプリClubhouseを使ったローンチ記念トークイベントが開催予定です。このイベントでは、totonoüの創業メンバーがエストニアサウナの魅力を余すことなく紹介します。サウナファンは必見の内容となっており、参加が呼びかけられています。
まとめ
totonoüが日本にエストニアのサウナ文化を広めることで、日本人の生活にもサウナのある考え方が浸透することが期待されます。家族皆で楽しめる、心地よいサウナライフを実現するための一歩が、今、進み始めているのです。ぜひ、皆様もこの新たなサウナ体験に、参加してみませんか?
会社情報
- 会社名
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totonoü
- 住所
- Telliskivi 60a/5 Tallinn, Estonia
- 電話番号
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