特別開園の六甲植物園
2025-11-20 15:40:02
冬の六甲高山植物園で楽しむ早春の花々と特別開園
六甲高山植物園の冬季特別開園
六甲山観光株式会社が運営する六甲高山植物園は、来る2026年2月21日(土)から3月8日(日)まで、冬季特別開園を実施します。このイベントでは、冬の寒さが残る中でも、美しい早春の花々を楽しむことができます。
開園期間と観覧情報
この特別開園は、春の訪れを告げるバイカオウレンやセツブンソウ、フクジュソウなどを観察できる貴重な機会です。開園日は土・日・祝日で、開園時間は10:00から16:00(チケット販売は15:30まで)となっています。注意点として、荒天の場合は中止となるため、来園前に公式ウェブサイトでの確認をお勧めします。
バイカオウレンの魅力
特に見どころは、約50平方メートルの面積を占めるバイカオウレンです。この植物は、牧野富太郎博士が生涯愛した花とされ、規則正しい五角形の葉と、梅に似た可憐な白い花が特徴です。厳寒の六甲山で咲くその姿は、寒さを忘れさせるほどの美しさを持っています。
その他の早春の花々
冬季特别開園では、バイカオウレンの他にも、さまざまな早春の花々が咲き誇ります。例えば、2月下旬から咲くセツブンソウは、黄色い花弁が印象的で、訪れる人々の目を引きつけます。また、フクジュソウはその金色の花が「おめでたい花」として知られています。
さらに、ザゼンソウやヘレボルス・チベタヌスも観察できるため、花好きな方にはたまらないイベントです。特にザゼンソウは、開花時に自ら熱を発生する特性を持ち、その神秘的な姿に触れることができます。
特別イベントと割引情報
この期間中、各種イベントも開催されます。特に、沖和行先生による「ぶらぶら園内ガイド」は、参加者にとって新たな発見があることでしょう。また、特典として、特定日には先着100名にヒメアジサイの苗がプレゼントされる嬉しいサービスもあります。
入園料も特別価格設定となっており、大人は800円、小人は400円となっており、非常にお得です。また、入園回数券や六甲高山植物園オリジナルカレンダーのプレゼントも用意されています。
アートとの融合
六甲山エリアでは、冬季特別開園に合わせて「神戸六甲ミーツ・アート2025 beyond」も開催中です。自然とアートが融合したこのイベントでは、奈良美智や村松亮太郎など、国内外のアーティストによる多彩な作品を楽しむことができます。自然の中でのアートは、訪れる人々の感性を刺激し、新たな視点を与えてくれることでしょう。
まとめ
春の訪れを感じながら、六甲高山植物園で行われる冬季特別開園にぜひご参加ください。美しい花々に囲まれ、心温まる体験が待っています。詳細は公式ウェブサイトをご覧ください。
会社情報
- 会社名
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阪神電気鉄道株式会社
- 住所
- 電話番号
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