スイスのディーナ社が日本薬学会展示会に出展
スイス・ディーナ社は医療機器市場において注目を集める存在です。同社は、人工透析や体外診断などに用いられる医療機器や、検査装置向けの精密ポンプを提供しており、品質と性能の高さで評価されています。.
日本薬学会第145年会とは
この度、福岡において開催される「日本薬学会第145年会」に併催される展示会にて、ディーナ社はその最新技術を一般に公開します。展示会は、2024年3月27日から29日まで、マリンメッセ福岡で行われ、期間中は午前8時30分から午後5時まで、29日は午後3時まで開かれます。
精密ポンプシリーズの特徴
ディーナ社が展示する精密ポンプには、以下の3つのシリーズがあり、それぞれ特色があります。
1.
精密計量ポンプ
- 薬液の正確な計量と分注が可能で、医療現場での信頼性を高めています。
2.
精密ギアポンプ
- パルスフリーな圧力供給が特長で、流体の移送において安定した性能を発揮します。
3.
精密液体定量吐出ポンプ(エグザクターシリーズ)
- 微量な分注に特化した新製品で、精密な液体管理が求められる現場での活用が期待されています。
これらのポンプは、特にOEM顧客向けにカスタムメイドで提供されており、医療機器や検査装置に幅広く採用されています。ディーナ社の医療用ポンプは、患者の安全を守るために、非常に重要な役割を果たしています。
出展情報とアクセス
展示会のブース番号は29で、来場者はディーナ社の製品に直接触れることができます。訪れることで、最新の医療技術について理解を深める良い機会となることでしょう。また、交通アクセスも便利で、福岡市内からの移動もスムーズです。
ディーナ社とは
ディーナプレシジョンポンプ社は、スイスのエンブラハに本社を構えており、医療業界での長年の経験を持つ信頼できる企業です。流体移送用の精密計量ピストンポンプやギアポンプを開発・製造し、高性能な製品を提供しています。日本においては、サン・テンコンサルティング合同会社が同社の日本市場向け窓口となっており、詳細については公式サイトを通じて確認できます。
このように、ディーナ社は最新の医療技術を提供し続ける企業であり、展示会を通じてその技術を広めていくことに力を入れています。今後も、医療分野でのさらなる革新に期待が寄せられています。