中央区勝どきのアート空間「@btf」が新たにオープン！谷口広樹ポスター展情報

中央区勝どきのアート空間「@btf」が再始動！

東京都中央区勝どきに位置するクリエイティブ・ジャンクション「@btf」が、この春、新たに再始動します。リニューアル後は初の展覧会として「谷口広樹ポスター展」が開催されることが決まり、アート好きの注目が集まっています。この展覧会は、2023年6月1日から7月1日まで、週に数日、特定の時間帯で行われる予定です。

展覧会の詳細

「谷口広樹ポスター展」は、谷口氏の独創的な作品を展示する貴重な機会です。会期中は水曜日から土曜日の13時から19時までオープンしていますが、祝日は休館となります。なお、6月10日（土）には特別なトークショーが企画されており、参加希望者は事前申し込みが必要です。

トークライブの開催

トークライブは、著名なクリエイターたちが集まり、谷口氏に関する様々なエピソードや視点を語る場となります。伊藤桂司氏、谷田一郎氏、ヒロ杉山氏など、谷口氏との関係が深いメンバーが登壇予定で、進行はクリエイティブディレクターの青木克憲氏が担当します。トークショーは6月10日の16時からスタートし、15時30分から開場予定です。

ギャラリー「@btf」とは

「@btf」は、昭和の雰囲気を感じさせるギャラリーで、映画『ALWAYS三丁目の夕日』の美術監督である上條安里氏の手がける空間の中にあります。このユニークな環境は、さまざまなジャンルのクリエイターが自分の表現を発信できる自由な場所を提供しています。2008年に設立し、2020年のコロナ禍で一時休業していましたが、2023年に再オープンを果たしました。

谷口広樹氏のプロフィール

谷口広樹氏は、1957年に神奈川県で生まれ、1983年に東京藝術大学大学院美術研究科を修了しました。その後、日本橋高島屋宣伝部を経て、1985年に「bise inc.」を設立。彼の作品はイラストレーションやグラフィックデザインに及び、特に長野オリンピックのプログラムやヨックモックの缶デザインなどが有名です。最近では和の要素に特化した作品も多く手がけており、その独自のアプローチで広く支持を得ています。