サステナビリティ経営における新たな視点
シェルパ・アンド・カンパニー株式会社は、サステナビリティ経営の重要性が高まる中、その情報開示に関する知見を深めるためのウェビナーを開催します。このウェビナーは、一般社団法人 CDP Worldwide-Japanのジャパンマーケットディレクター、松川恵美氏をゲストに迎え、2025年12月9日(火)16:00からZoomにて行われます。参加は無料で、企業のサステナビリティ推進に関心がある方々には絶好の機会となるでしょう。
「CDP」とは
CDP(Carbon Disclosure Project)は、企業や団体の環境への影響に関する情報を開示するための国際的な非営利団体です。特に、企業が環境問題にどう対応しているかを示すための大切なデータを提供しています。CDPのシステムを使用することで、多くの企業が透明性を持った報告を行い、その結果、より効率的な環境管理が可能となります。
本ウェビナーでは、CDPの最新動向や、企業がいかにしてサステナビリティ情報を効率的に開示するかについての具体的なポイントが解説されます。特に注目すべきは、CDPが推奨する情報開示の基準やフレームワークとして、ISSBやTNFDがあることです。これらは、企業が情報を一貫して開示する際に役立つベストプラクティスを提供しています。
ウェビナーの内容
ウェビナーでは、以下のようなプログラムが発表されます:
- - 2024年のCDPサイクルから見えた傾向についての講演
- - 2026年の変更点やスケジュールと回答のポイント
- - CDPが目指す「アース・ポジティブ経済」とは何か
さらに、松川氏とシェルパの中久保菜穂取締役の対談形式で、企業が直面する実務課題や、技術を使った新しい情報開示方法についても話し合われます。特に、AIを活用したデータ分析がどのように意思決定を変えるかに焦点が当てられます。
参加が推奨される方々
このウェビナーは、特に東証プライム上場企業のサステナビリティ推進担当者や、日々の業務の中で情報開示に関わる社員にとって有益です。実務において情報整理や効率化に課題を抱えている方には、新たなヒントが得られる場となることでしょう。
登壇者のプロフィール
松川恵美氏は2020年にCDPに入職し、国内のサプライチェーンやパートナーシップの構築に取り組んできました。2025年6月からはジャパンマーケットディレクターとして活躍しており、環境に関する多くのセミナーにも登壇しています。
シェルパの中久保菜穂取締役は、ESG領域における豊富な経験を持つプロフェッショナルで、特にAIを用いたサステナビリティ課題の解決を目指しています。彼女は多くの大学での講義や執筆活動も行っており、業界でも高く評価されています。
お申し込み方法
ウェビナーへの参加は、専用の申し込みフォームから行うことができますが、難しい場合は、
[email protected]までメールで問い合わせることも可能です。ただし、競合企業や個人の申し込みには制限があるため、事前に確認をお願いします。
本ウェビナーは、企業がサステナビリティ経営を進める上での貴重な情報源となること間違いなしです。サステナブルな未来を切り開くために、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか。