NeuShieldの新機能
2024-10-16 09:36:54

NeuShieldが新機能NeuRestoreを発表、ブルースクリーンからの復旧を簡単に

NeuShieldが新機能NeuRestoreを発表



2024年10月16日、東京に本拠を置くセキュリティストリングス株式会社は、米NeuShield社が提供するランサムウェアソリューション「NeuShield Data Sentinel」の新機能として、NeuRestoreをリリースしたことを発表しました。この新機能は、Windowsが正常に起動できなくなった際に役立つもので、特にブルースクリーンエラー(BSOD)に直面したユーザーにとって、大きな救いとなります。

NeuRestoreは、Windows10以降で利用可能なWindows回復環境(WinRE)を活用して、ユーザーがファイルやデータを失うことなく、システムを復元できるように設計されています。この新機能により、ユーザーは起動できない状況でも、システムの復元を簡単に行えるようになるため、恐れる必要はありません。

新機能の利点



NeuShieldの「ワンクリック復元」機能を用いると、システムのOS、アプリケーション、パッチおよびドライバーをロールバックできます。これにより、ユーザーが作成したデータには影響を与えず、必要な状態に戻すことが可能です。この新機能は、深刻なシステムエラーに直面した際でも簡単に対応できる手段を提供します。

NeuShield社のCEO、Yuen Pin Yeap氏は「システムが起動できなくなると、お客様は多大なリスクに直面します。この新機能のおかげで、Windows回復環境から迅速な復元が可能になります」とコメントしています。この機能は、重要なデータを守りながら、ユーザーが抱える問題を軽減するために開発されました。

Disruptech Technology Solutionsの共同創設者、Angus Button氏も「この機能は、起動不能なシステムに対応する際に革新的な手段を提供します」と述べており、Windows回復環境からのリカバリがこれまで以上に容易になったことを強調しています。

NeuRestoreの具体的な操作



ユーザーのデバイスが起動に何度か失敗すると、自動的にWindows回復環境に切り替わります。また、Windows USBやDVDを使用して手動でWinREを起動することもできます。回復環境内では、NeuShieldのワンクリック復元機能を直接起動し、通常はOSの再インストールが必要となるような問題からでも、簡単にリカバリが可能です。

この新機能は、NeuShield Data Sentinelのユーザーにとって非常に価値のあるツールです。これにより、万が一の際にも迅速に対応でき、システムの安定性が向上します。

NeuShield Data Sentinelの特徴



NeuShield Data Sentinelは、ユーザーがPCにインストールし簡単な設定を行うことで、非常に小さな容量の保護層を作成します。悪意のあるプログラムによる攻撃が検知されると、保護のために作成されたシールドがはがされ、元の状態に復旧することができます。このプロセスはダウンタイムを伴わず、効率的です。

NeuShield社について



米カリフォルニア州フリーモントに本社を置くNeuShieldは、新しいデータ保護へのアプローチを提供しています。特許出願中のNeuShield Data Sentinelは、脅威を一つ一つ検知するのではなく、特に大切なデータの改ざんを防ぎます。企業や個人ユーザーにとって、シンプルで信頼性の高い方法として利用されています。

セキュリティストリングス株式会社について



セキュリティストリングスは、2013年12月に設立され、東京都千代田区に本社を置いています。次世代セキュリティソリューションの販売やサポートに特化しており、NeuShield社の製品もその一つです。この新機能NeuRestoreによって、ユーザーはより安心してデータを扱える環境を手に入れることができるでしょう。

会社情報

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セキュリティストリングス
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