NFTアートの新たな潮流、その魅力とは
美術家・長坂真護が監修した新しいNFTアート作品『Milly and Friends(ミリーアンドフレンズ)』が、発売からわずかにして全2000体を完売しました。この作品は、株式会社Apas Portがプロデュースし、現代アートとデジタルアートの融合を目的とした「オンチェーンアート」として展開されています。
サステイナブルな未来へのメッセージ
『Milly and Friends』は、サステイナビリティをテーマにしたアート作品で、特に環境問題への意識を喚起することを目的としています。作品の中心には、平和の象徴「ミリーちゃん」が存在し、彼女を囲む仲間たちも新たに描かれており、それぞれががまったく異なる表現を持っています。長坂真護自身が2000点を超える過去の作品からパーツを精選し、約1年の歳月をかけて一つ一つを丁寧に再構築しました。
このプロジェクトでは、NFTを保有することで、環境再生活動に参加できるという側面があります。具体的には、世界最大の電子ゴミのスラム街であるアグボグブロシーの環境改善に寄与する活動に携わることができ、ただのアートコレクションにとどまらない意義深い体験が得られます。
「オンチェーンアート」の特長
Apas Port社が展開する「オンチェーンアート」は、単なるデジタル上のコレクションを超えた新しいデジタル体験を提供します。このNFTアートには、以下のような特長があります。
1.
新しいデジタル体験の提供
当アートを購入することで、シンガポールのLHS社が手がける長坂真護初のオンラインミュージアム「MAGO Moon Museum」へのフルアクセス権が付与され、購入者は特別なコンテンツや体験を楽しむことができます。
2.
コミュニティの形成
『Milly and Friends』の保有者は「ミリーちゃんの友達」として、世界中の共通の価値観を持つ人々とつながることができるコミュニティに参加できます。これにより、アートを通じた新しい人間関係やネットワークが生まれます。
3.
参加特典の継続的な提供
NFTは保有者を証明するためのトークンであり、今後予定しているオンラインイベントや限定コンテンツの参加権が得られるため、持ち続けることで様々な特典を享受できます。
美術家・長坂真護のコメント
今回のプロジェクトに対して長坂真護は、状況を理解して支えてくれた皆様に感謝の意を表し、「リアルワールドのスラム撲滅の旅に出ます」と今後の展望も語っています。アートの楽しみを感じているホルダーに向けて、リビールや次なる展開も楽しみにしていると述べました。
購入に関する詳細
『Milly and Friends』のNFTアートは、税込22,000円での販売が行われており、公式サイトから購入希望者を受け付けています。既に完売したため、今後の再販情報などに注目が集まります。
会社情報
株式会社Apas Portは、NFTプロデュースを手がける企業で、様々なWeb3ブランドを展開しています。公式サイトやX(旧Twitter)を通じて、最新情報が発信されています。
アートの未来と環境問題という重要なテーマをつなげ、新しい価値観を提供した『Milly and Friends』の成功が、今後のNFTアートの流れに与える影響に期待が寄せられています。