AI CROSS株式会社が従業員持株会の加入率60%達成、成長の新たなステージへ

企業成長を支える持株会制度の成功



AI CROSS株式会社(本社:東京都港区)は、従業員持株会制度の導入からわずか2年2か月という短期間で、加入率がなんと60%を達成した。この数字は、東京証券取引所上場内国会社の平均加入率36.97%と比較しても非常に高い水準である。これは、昨今の厳しい経営環境の中で、企業の成長に向けた重要な指標と言えるだろう。

従業員持株会制度の導入背景



AI CROSSは、従業員に対するインセンティブプランとして、賞与やストックオプションを提供していた。しかし、コロナ禍による経済の変化と企業文化の変革により、新たな形でのエンゲージメント向上の必要性を感じていた。そこで、2022年6月から従業員持株会制度を導入し、従業員の意識改革と企業価値向上を図ることとなった。

導入の目的は、従業員が会社の成長を自分のこととして捉え、共に成長していくことを促進することだった。経営陣も従業員も、企業価値の向上を目指し、持続可能な成長を実現しようという共通の目標を持つことで、全体のエンゲージメント向上を図る。これがAI CROSSの「Smart Work, Smart Life」との理念にも合致している。

新施策による加入促進



AI CROSSでは、2024年から新たな施策を導入し、持株会の加入率向上に向けた取り組みを強化している。具体的には、以下の二つの施策が挙げられる。

1. 奨励金率変動制
業績に応じた奨励金を導入することで、従業員のモチベーションを一層高めることを狙っている。

2. 加入可能時期の増加
従来の定期的な加入時期に加えて、より多くのタイミングで加入できるようにすることで、参加しやすさを向上させた。

これにより、持株会への参加が促進され、安定的な株主を確保することが目指されている。特に、業績と連動する奨励金制度は、従業員の企業への愛着をさらに強化する施策として注目される。

会社概要とビジョン



AI CROSS株式会社は、2015年に創業し、「Smart Work, Smart Life」をスローガンに掲げている。テクノロジーを活用し、企業業務と人々の生活をよりスマートにするためのサービスを提供している。

  • - 設立: 2015年3月
  • - 所在地: 東京都港区虎ノ門四丁目3番1号 城山トラストタワー20F
  • - 代表者: 代表取締役CEO 原田 典子
  • - 事業内容: Smart AI Engagement事業
  • - URL: 公式サイト

今後もAI CROSSは、従業員と共に企業の成長を目指し、持続可能な経営を進めていく。従業員持株会制度のさらなる充実を図りつつ、全社員が経営活動に参画しやすい環境を整えていく方針である。これにより、全体のエンゲージメントを高め、より強固な企業体へと進化を遂げることが期待される。

会社情報

会社名
AI CROSS株式会社
住所
東京都港区虎ノ門四丁目 3 番 1 号城山トラストタワー 20F
電話番号

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