薬剤耐性菌問題に焦点を当てた第58回ワーキンググループの概要
薬剤耐性菌に関するワーキンググループ、第58回開催のお知らせ
食品安全委員会は、薬剤耐性菌問題に対する対策を進めるため、第58回のワーキンググループを開催することを発表しました。この会合は、令和7年6月13日(金)14:00から17:00の予定で、食品安全委員会の中会議室(東京・港区赤坂)にて行われます。また、Web会議システムも併用され、流動的な参加が可能です。
主な議題
このワーキンググループの議題としては、以下の内容が予定されています。
1. 薬剤耐性(AMR)対策アクションプランに関する行動計画の進捗状況
2024年度に向けた進展を確認し、今後の方針を明確にします。
2. 家畜に使われるキノロン系合成抗菌剤とその影響について
これに関連する食品健康影響の評価について具体的に議論がされます。
3. その他
現場からの意見交換と情報提供が行われ、関連する問題についての理解を深める機会が設けられます。
傍聴について
会合は、一般の方も傍聴可能で、その様子は動画で配信されます。傍聴希望者は、6月12日(木)12時までに、内閣府の共通意見等登録システムを通じて申し込む必要があります。動画配信を希望する場合には、申し込み時に登録したメールアドレスに必要なURLが送付されます。直接会場での傍聴を希望される方は、座席数に限りがあるため、先着順での案内になります。定員に達した場合には、早めの申し込みが推奨されます。
会場での傍聴を希望される方は、13:30~13:50の間に受付を済ませる必要があり、その時間を逃すと入場できないため注意が必要です。
当日の配布資料は、会議開催前に食品安全委員会のウェブサイトに掲載される予定ですので、必要に応じて参照しながら参加することができます。動画視聴においては、録画や録音、画面の撮影は禁止されています。
報道関係者への案内
報道関係者の取材についても、一般の傍聴と同様に申し込みが求められています。申し込み時には、所属企業名や人数、カメラ撮影の希望を記入する必要があります。撮影は会の冒頭に限られていますので、適切な対応が求められます。
このワーキンググループは、薬剤耐性菌に関する課題を解決するための重要なステップであり、参加者同士の意見交換を通じて、より良い食品安全対策が進むことが期待されます。食品安全の確立と健康な生活のために、積極的な参加が促されています。