ZenmuTech、Enterprise Security Magazine APACでの大栄誉
株式会社ZenmuTech(ゼンムテック)は、この度Enterprise Security Magazine APACが主催する「Data Security Solutions of the year in APAC 2025」に輝きました。
この受賞は、ZenmuTechが誇る秘密分散技術「ZENMU-AONT」が、サイバー攻撃の脅威に立ち向かうための革新的なソリューションとして評価された成果です。
エンタープライズ・セキュリティに関連する情報を発信するEnterprise Security Magazineは、企業向けにセキュリティ製品やサービスを詳しく紹介する技術情報誌です。その中でZenmuTechが採用している分散管理技術は、特に高い評価を受けています。
サイバー攻撃への新たなアプローチ
現代において、サイバー攻撃が日常的な脅威となりつつある中、従来の鍵暗号方式だけでは十分な対策を講じることが難しくなっています。これに対抗するためには、新しいデータ保護の手法が求められています。ZenmuTechが提供する「ZENMU-AONT」は、その一例です。
この技術は、データを無意味な分散片に分割し、分散管理することで、万が一の情報漏洩時にもリスクを低減します。分散されたデータは、すべての分片が揃わない限り復元が不可能なため、高度なセキュリティが実現されています。また、ZENMU-AONTによるデータ処理のオーバーヘッドはわずか1%であり、使用感は変わりませんで、従来通りの業務フローでスムーズに利用できます。
大手企業の支持と幅広い導入実績
ZenmuTechの製品は、松井証券や全日本空輸、全国農業協同組合連合会などの名だたる企業でも導入されており、業種や規模に関係なく広く認知されています。特に、ZENMU Virtual Driveは、個々のPCに搭載されることで情報漏洩対策に貢献しています。
さらに、ZENMU-AONTはSDKとしても提供されており、富士通クライアントコンピューティングや日立グループ、野村総合研究所などに組み込まれ、ドローンのデータセキュリティや画像処理技術との連携も進めています。
データ利活用と秘密計算技術の展望
データの利活用がますます重要になる現代、ZenmuTechはデータの保管や送受信に加え、処理時にも秘匿化を行える秘密計算技術の社会実装にも力を入れています。これに対して、国立研究開発法人産業技術総合研究所(AIST)との協力が進んでいます。
次世代のグローバルスタンダードを目指して
ZenmuTechは、この革新的な日本発の技術を推進し続け、IT業界の次の世代におけるグローバルスタンダードを目指しています。今後の展開にも期待が高まります。
詳しい情報については、
Enterprise Security Magazine APACのZenmuTechに関する記事をご覧ください。
【ZenmuTechの基本情報】
- - 本社所在地:東京都中央区銀座8-17-5 THE HUB 銀座OCT 804
- - 設立:2014年3月4日
- - 事業内容:秘密分散技術を用いたデータ保護ソリューションの提供
- - 証券コード:338A
- - URL: ZenmuTech公式サイト