2025年10月に開催予定のファッションワールド東京(FaW TOKYO)内に新たに設けられる「リユース取引・販売支援ゾーン」。その開催発表&説明会が、7月18日(金)に東京ミッドタウン八重洲で行われます。このイベントは、アパレル業界のリユース導入や流通設計をサポートするための新たな試みとして非常に注目されています。
当日は、アパレル・ライフスタイル業界において豊富な経験を有するFree Standard株式会社の野村晃裕氏による特別セミナーが開催されます。野村氏は、ブランドが二次流通にどのように向き合うべきかを多くの実例を交えながら解説します。このセミナーは、リユース支援に興味を抱く企業や、同ゾーンへの出展を考えている企業にとって、実践的な知見を得る格好の機会となるでしょう。
発表&説明会の詳細
- ① 11:30~12:30
- ② 13:00~14:00(同内容・選択制)
- - 会場: 東京ミッドタウン八重洲 11F
- - 対象: リユース支援事業に関心のある企業様、同ゾーンへの出展を検討中の企業様
- - 参加費: 無料(事前登録制)
この説明会では、FaW TOKYO全体の概要や来場者層、リユース取引・販売支援ゾーンの新設に至る背景、出展企業の紹介(ブックオフ、NOVASTO、バイセルテクノロジーズ等)なども行われます。その後、野村氏によるセミナーが行われ、質疑応答や個別相談の時間も設けられています。特に、ブランドの公式リユース導入を支援する「Retailor」を展開している野村氏は、リユースの重要性やその実績について詳しく説明します。
イベントの意義
最近、持続可能性への関心が高まる中で、アパレル業界におけるリユースの重要性は増しています。リユースは、単にコストを削減する手段だけでなく、ブランド価値を高める要素ともなり得ます。特に、二次流通市場がますます成長している今、ブランドがどのようにこの市場を活用し、さらなる価値の創出につなげるのかは非常に重要なテーマです。
2025年のFaW TOKYOでは、リユース取引・販売支援ゾーンが新設されることで、業界全体でのリユースの促進が期待されます。また、リユース事業参入の際には、参加企業同士でのネットワーキングや意見交換も大変重要な要素となるでしょう。これにより、新たなビジネスチャンスを見出すことができるかもしれません。
結論
7月18日の説明会は、企業にとってリユースビジネスへの第一歩を踏み出すための貴重な機会です。事前登録が必要ですが、参加費は無料なので、関心のある方はぜひ早めに申し込むことをおすすめします。
詳しい情報や申し込みは以下のリンクをご覧ください。