JSOLが慶應義塾大学教授・村井純氏を技術顧問に就任
JSOL、慶應義塾大学教授・村井純氏を技術顧問に迎える
株式会社JSOLは、8月1日付けで慶應義塾大学の村井純教授を新たな技術顧問に就任させることを発表しました。村井教授は、日本のインターネット技術の先駆者として知られ、長年にわたり情報通信分野の発展に寄与してきました。
村井教授は1984年に日本初のネットワーク間接続「JUNET」を設立し、1988年にはインターネット研究コンソーシアムWIDEプロジェクトを開始しました。このプロジェクトでは、インターネット網の整備と普及に努め、現在も多くの関連する活動に積極的に取り組んでいます。
また、村井教授は内閣官房参与、デジタル庁顧問としても活動しており、政府や標準化委員会などでの豊富な経験を持っています。特に、内閣サイバーセキュリティセンター(NISC)では、サイバーセキュリティ戦略本部の本部員として、国家の情報セキュリティの強化に貢献してきました。
JSOLは村井教授を技術顧問として迎えることで、企業の情報セキュリティ対策をさらに強化し、充実させることを目指しています。村井教授の豊富な知識と経験を活かし、最前線の技術トレンドに基づいた具体的な対策を講じることで、顧客に対する価値提供にも繋がると期待されています。
職歴と経歴
村井教授の職歴を振り返ると、1984年から東京工業大学総合情報処理センターの助手を勤めた経歴があります。1987年には東京大学で大型計算機センターの助手を務め、1990年から2020年にかけて慶應義塾大学で助教授、教授として教育と研究に注力してきました。また、慶應義塾大学SFC研究所の所長としても活躍しました。
最近では、デジタル田園都市国家構想実現会議やデジタル社会構想会議の座長を務める一方で、W3C(World Wide Web Consortium)のディレクターとして国際的なネットワーク推進にも携わっています。
JSOLの未来に向けて
株式会社JSOL(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:永井健志)は、NTTデータと日本総合研究所の出資により設立されたシステムコンサルティング・ソリューションインテグレーターです。2006年の設立以来、製造業から金融、公共分野に至るまで、多様な業界向けに豊富な業務ノウハウと先進的な解析技術を駆使して顧客の価値向上に貢献してきました。
村井教授の就任を機に、JSOLはさらなる成長を目指し、情報セキュリティに特化した戦略を展開することで、技術革新と顧客満足度の向上を図っていくことでしょう。今後の展開に期待が高まります。
会社情報
- 会社名
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株式会社JSOL
- 住所
- 東京都千代田区九段南一丁目6番5号九段会館テラス
- 電話番号
-
03-6261-7610