電通、WBCSDとサステナビリティ
2024-07-01 17:05:56

電通グループ、WBCSDとのパートナーシップでサステナビリティ推進を加速! 企業の脱炭素化を支援

電通グループ、WBCSDとの連携でサステナビリティ推進を加速!



電通グループは、持続可能な開発のための世界経済人会議(WBCSD)とパートナーシップを結び、日本の企業向けにビジネス・サステナビリティ推進をテーマとしたワークショップを開催しました。このワークショップは、電通グループが2021年にWBCSDのメンバーとして参画して以来、初めての取り組みとなります。

今回のワークショップには、WBCSDメンバーである30社以上の日本企業に加え、環境省と経済産業省も参加しました。テーマは、低炭素ソリューションの適用拡大と脱炭素化への取り組み加速化です。

ワークショップでは、「Avoided Emissions」と「Global Circularity Protocol」の2つのセッションが設けられました。

「Avoided Emissions」セッションでは、脱炭素化の取り組みを促進する仕掛けである排出削減貢献量というコンセプトについて議論が行われました。企業が自社のバリューチェーンの外側における排出削減に貢献することで、脱炭素化を加速させるための新たなアプローチが示されました。

「Global Circularity Protocol」セッションでは、循環型経済ビジネスモデルの導入における課題と、その解決策について議論が交わされました。循環型経済の実現に向けて、企業が直面する課題や、その克服に向けた具体的な取り組みなどが共有されました。

電通グループのグローバル・チーフ・サステナビリティ・オフィサーである北風祐子は、開会挨拶で、「dentsuは、持続可能な社会への転換における傍観者では決してありません。変化し続けるビジネス環境の中で、顧客企業が抱える将来のニーズを満たす革新的なソリューションを提供することで、持続可能な社会の実現に貢献していきます。」と述べました。

WBCSDのAPAC地域エグゼクティブディレクターであるジョー・フェランは、「dentsuのような影響力のある企業がサステナビリティの推進において積極的な一歩を踏み出していることは称賛に値します。」とコメントしました。

電通グループは、今後もメディアや広告などのコミュニケーション領域における専門性と企業ネットワークを生かして、WBCSDの活動に積極的に貢献していくとのことです。

持続可能な社会への貢献



電通グループは、今回のワークショップを通して、企業のサステナビリティ推進を加速させるための重要な役割を果たしました。脱炭素化や循環型経済など、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを加速させることで、社会全体の持続可能性を高めることが期待されます。

具体的な取り組み



電通グループは、WBCSDとのパートナーシップを通じて、以下の具体的な取り組みを進めています。

  • - 企業向けにサステナビリティに関するコンサルティングやソリューションを提供
  • - サステナビリティに関するセミナーやワークショップを開催
  • - サステナビリティに関する情報を発信し、社会全体の意識向上を促進

電通グループは、今後も持続可能な社会の実現に向けて、積極的な取り組みを続けていく予定です。





画像1

トピックス(経済)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。