仮想化インフラ基盤サービス開始
2010-02-09 15:08:44
パナソニック電工IS、高品質仮想化インフラ基盤サービス開始 BCP対策も万全
パナソニック電工IS、高品質仮想化インフラ基盤サービス開始で企業のDXを支援
パナソニック電工インフォメーションシステムズ株式会社(以下、パナソニック電工IS)は、クラウドベースの高品質な仮想化インフラ基盤サービスの提供を開始しました。長年培ってきた仮想化技術とノウハウを活かし、企業の基幹システム運用を支える、信頼性の高いサービスです。
サービスの特徴:信頼性とBCP対策を両立
本サービスは、高可用性と信頼性を誇る仮想化サーバ「Egenera® BladeFrame®」と仮想化ストレージ「3PAR」を採用。人事システムや経理システムなど、ミッションクリティカルなシステムの運用にも対応できる堅牢性を備えています。
特に注目すべきは、関西圏にあるデータセンターを活用したBCP(事業継続計画)対策です。遠隔バックアップサービスを提供し、複数の企業で待機サーバを共有する「N+1 DRサービス」も用意。首都圏や中京圏の企業にとって、災害対策の強力な選択肢となります。
企業の課題解決:コスト削減と運用効率化
従来、企業は自社でシステムを保有するために、高額な初期費用とランニングコスト、そして煩雑なメンテナンス作業に悩まされていました。また、クラウドコンピューティングの利用にあたり、「見えない」インフラに対するセキュリティへの懸念もありました。
パナソニック電工ISのサービスは、これらの課題を解決します。利用料金のみで高品質なインフラを利用できるため、コストと運用負担の大幅な削減を実現。さらに、関西圏データセンターの具体的な所在地が明確であることで、セキュリティへの不安も払拭します。
パナソニック電工ISの強み:実績と信頼
パナソニック電工ISは、パナソニック電工株式会社向けに長年基幹システムのインフラ基盤を提供してきた実績があります。この経験から培われた高い技術力とノウハウは、サービスの信頼性の証です。耐震性・セキュリティに優れた大阪中央データセンターは、阪神・淡路大震災の教訓を活かして建設され、最新のセキュリティ設備も完備しています。
展開と将来展望
サービス開始に先立ち、2月1日からはSaaSによる基幹業務システム提供サービスを手掛ける大手SaaSベンダーへの提供を開始しています。同社は、複数拠点でのシステム運用における大阪の最適性と、パナソニック電工ISの高いサービス品質を高く評価し、採用を決定しました。
パナソニック電工ISは、今後、SaaSベンダーをはじめ、システムの保有から利用への移行を検討する企業、首都圏・中京圏の企業のバックアップ拠点としての利用拡大を目指し、2012年度までに5億円の売上目標を掲げています。
まとめ:信頼と安心の仮想化インフラサービス
パナソニック電工ISのクラウド仮想化インフラ基盤サービスは、高い信頼性とBCP対策を両立し、企業のデジタル化を強力に支援します。コスト削減、運用効率化、そして安心・安全なシステム運用を求める企業にとって、最適なソリューションと言えるでしょう。
会社情報
- 会社名
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パナソニック インフォメーションシステムズ株式会社
- 住所
- 大阪府大阪市北区茶屋町19-19アプローズタワー16階
- 電話番号
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06-6906-2801