株式会社Faber Companyは、Webマーケティング支援ツール「ミエルカヒートマップ」に、生成AIを活用した「ヒートマップ自動解析機能(β版)」を搭載したことを発表しました。同社は、これまで約1,800社のWebマーケティング支援実績を持つ企業です。
この新機能は、同社のもう一つのツール「ミエルカSEO」で既にリリースされている「AIチャット機能」を拡張したものです。「AIチャット機能」は、GPT-4、Gemini Pro、Claudeといった複数の生成AI言語モデルを活用し、チャット形式でマーケティング施策の補助を行う機能です。2024年4月からミエルカSEOの一部ユーザーに提供され、好評を得ています。
「ヒートマップ自動解析機能」は、「AIチャット機能」がミエルカヒートマップの分析画像データを読み込み、AIが自動で解析を行い、Webページの改善提案を行うものです。ユーザーは、ヒートマップ画像をアップロードするだけで、アテンション、スクロール、クリックといったデータに基づいた改善案を即時に得ることができます。
この機能の大きな特徴は、Faber Companyが長年培ってきたCRO(Conversion Rate Optimization = コンバージョン率最適化)に関する専門知識が、生成AIモデルに組み込まれていることです。これにより、CROのプロの知識を誰でも簡単に活用でき、より効果的なページ改善が可能になります。
「ヒートマップ自動解析機能」は、ミエルカSEOまたはミエルカヒートマップの一部プラン契約者のみが利用できます。無料トライアルも用意されているので、興味のある方はぜひ申し込んでみてください。
ミエルカヒートマップとは?
ミエルカヒートマップは、サイト上でのユーザー行動を可視化し、ユーザーエクスペリエンス(UX)向上を支援するツールです。月額9,800円(税別)から利用できます。
株式会社Faber Companyとは?
Faber Companyは、「辺境の知から、“マーケティングゼロ“を実現する」をコンセプトに、企業のWebマーケティングを支援する会社です。2005年の創業以来、クライアント企業のSEO施策、コンテンツ制作などの事業を展開しています。
まとめ
ミエルカヒートマップに搭載された「ヒートマップ自動解析機能」は、AIを活用することで、ユーザー行動の分析と改善提案を効率化できる画期的な機能です。Webマーケティング担当者にとって、非常に魅力的なツールと言えるでしょう。