KAISO BANKが全国豊かな海づくり大会に協賛
KAISO BANKは、2025年11月9日(日)に三重県で行われる「第44回全国豊かな海づくり大会~美し国みえ大会~」に協賛し、その感謝状が三重県庁で贈呈されました。この大会は、日本が誇る「魚食国」として、安全で美味しい水産物を届けるための重要なイベントです。水産資源の保護や環境保全の必要性を広めることを目的としており、1981年から毎年異なる場所で開催されています。
三重県では、1984年の第4回大会以来の開催となり、式典は志摩市の阿児アリーナで、海上歓迎や放流行事は南伊勢町の宿田曽漁港で行われる予定です。KAISO BANKは、この大会で志摩市のともやま公園にて企画展示・ブースを出展し、地域の魅力を発信します。
意義ある大会の背景
この「全国豊かな海づくり大会」は、つくり育てる漁業の重要性を再認識し、未来の日本の漁業を振興するための基盤を築くイベントです。KAISO BANKは、海の豊かさを守るため、豊かな海づくりに向けた取り組みを継続していく意向を示しています。
KAISO BANKの取り組み
具体的には、KAISO BANKはブルーカーボンの推進を行っています。これは、海の自然を活用し、地球温暖化を緩和する手段の一つです。漁港を利用して海藻を育成し、それを周辺の海域に移植することによって新たな藻場の造成を目指しています。この取り組みは、持続可能な海洋環境を築き上げるための重要な一歩となります。
さらに、KAISO BANKは、気候変動に柔軟に適応できる全国的な種苗供給ネットワークを整備し、種苗の生産からJブルークレジット®の申請をまでを支援する「ワンストップサービス」の開発・普及を目指しています。このプロジェクトは、NEDOのグリーンイノベーション基金事業としても認められ、地域経済の発展にも寄与していくことが期待されています。
未来への約束
KAISO BANKは、「全国豊かな海づくり大会」に協賛したことを契機として、持続可能な海洋環境作りと地域の活性化に向けた取り組みを強化し、明るい未来を見据えた活動を展開しています。今後も海の豊かさを守るための努力を遂続けていくことでしょう。
KAISO BANKの詳細情報
KAISO BANKの詳しい活動については、公式ウェブサイトやInstagramで確認できます。海の未来のために、全ての方々の理解と協力が必要です。ぜひ、一緒に海の豊かさを守り育んでいきましょう。