セキュリティ技術の最前線 - 「SECURITY SHOW 2025」
2025年3月4日から7日まで、東京ビッグサイトで開催される第33回セキュリティ・安全管理総合展「SECURITY SHOW 2025」に、Casley Deep Innovations株式会社(キャスレーディープイノベーションズ)が出展します。この展示会は、日本最大級のセキュリティ専門展示会として知られています。
展示会概要
「SECURITY SHOW 2025」は、防犯、監視、安全対策の最新技術が集まるイベントで、企業や自治体、商業施設、工場などに向けた様々なセキュリティ製品やソリューションが紹介されます。防犯カメラや入退室管理システムの他、サイバーセキュリティ対策、AIやIoTを駆使した新たなセキュリティ技術に至るまで、多岐にわたる展示内容が予定されています。
出展ブースについて
キャスレーディープイノベーションズのブースは、番号SS7024です。このブースでは、当社が誇る2つのソリューションが展示されます。いずれも先進的な技術と高い安全性を誇る製品です。
出展する2つのソリューション
1.
furehako®
これは、web3.0を基にした非サーバー型機密分散ストレージです。主な特徴は、機密文書や画像データを多数の意味のないバイナリデータに分割し、暗号化して保存する点にあります。この技術により、万が一ハッカーの攻撃があっても、オリジナルのデータを復元することが困難となります。さらに、この技術は日本政府機関でも利用されており、機密性と安全性が高く評価されています。
2.
DiCaster Police
完全閉域通信下で複数のカメラから映像をリアルタイムに伝送できるこのシステムは、大規模イベントや災害時の高いセキュリティを実現します。信頼できる通信キャリア回線を使用して、現場映像と地図を組み合わせた情報共有を行うことができ、警備や捜索、救助活動を支援します。
最新技術を活用したセキュリティソリューション
当社の技術開発は、防犯カメラやドローンから取得したデータを効果的に活用し、最前線での情報連携を可能にすることを目指しています。過去には、警察の雑踏警備支援や大型商業施設でのセキュリティDX支援を手掛けてきた実績があります。今後も、大規模災害や防犯対策に必要なデータの安全な取り扱いや全量保存が求められています。
特に「furehako」は、機密データのセキュリティ確保に寄与する製品であり、データが断片化・暗号化されて処理されるため、より高いセキュリティが期待できます。また、DiCaster Policeは映像データのシームレスな伝送を実現しており、迅速かつ効果的な警備を可能にします。
最前線のセキュリティ技術を体験しよう
当ブースでは、実際にこれらの技術を体験することができます。セキュリティ技術の進化を直に感じられる貴重な機会ですので、この機会にぜひお立ち寄りください。また、展示会の様子は、後日テレ東BIZでも放映される予定です。
企業でのセキュリティ対策や、防災対策を検討されている方々には、特に有意義なイベントとなることでしょう。皆さまにお会いできることを楽しみにしています。