シナジー・エンタテインメントがユー・ファースト社と業務提携
最近、シナジー・エンタテインメント株式会社が、世界的に名高いエージェンシー、ユー・ファースト社と業務提携を締結しました。この提携により、シナジーはBリーグのチームに対して、NBAや他の国々から来る優れたバスケットボール選手の仲介を開始することを発表しました。また、日本人選手のNBA進出にも力を入れる方針を打ち出しています。
ユー・ファースト社は、NBAオールスターのジャ・モラントや、ジャレット・アレン、サージ・イバカ、ジェレミー・リンなど、数多くのトッププレイヤーをマネジメントしています。同社の実績は400名以上のプレイヤーを抱えることからも明らかです。これまでにレイ・アレンやティム・ダンカンといった殿堂入り選手のマネジメントも行い、国際的な影響力を持つ存在となっています。
Bリーグの成長とユー・ファーストとの提携
近年、Bリーグは国内外での競争力を高め、着実に成長を続けています。この流れを受け、シナジー・エンタテインメントは、ユー・ファーストとの提携を通じて、世界中の優秀な選手をBリーグに迎える準備を進めています。
提携により、シナジーはユー・ファーストの契約下にあるプレイヤーを日本市場において独占的に代理する権利を得ました。これにより、アメリカを含む国々から、質の高い選手がBリーグチームに仲介されることになります。
さらに、八村塁選手や渡邊雄太選手といった日本人選手のNBAにおける活躍は注目の的です。シナジーは将来が期待される若手選手のマネジメントおよびコンサルテーションにも力を入れ、彼らの成長をサポートしていく方針です。
提携の主な活動内容
シナジー・エンタテインメントとユー・ファーストの提携に基づいて、以下の業務が行われます:
- - 外国人プレイヤーおよびコーチの代理人として、Bリーグチームへの契約交渉および仲介
- - 日本人選手の代理人として、NBAや他の海外リーグチームとの契約交渉に関するサポート
この提携は、日本国内のバスケットボール界の発展に貢献するだけでなく、アジア市場全体においても新しい可能性を生み出すことが期待されています。
シナジー・エンタテインメントの取り組み
シナジー・エンタテインメントの代表取締役、岩野健次郎氏は、国際バスケットボール連盟(FIBA)公認の代理人として、十数年の経験を持っています。これまでに150件以上の選手とコーチの契約を仲介してきた実績があります。
同社は現在、日本人選手22名、外国人選手3名、帰化プレイヤー2名などを含む34名の選手をマネジメントしており、アジア市場でのリーディングエージェントの一つとされています。「情熱」「経験」「クライアント第一主義」を基に、さらなる発展を目指しています。
ユー・ファーストのビジョン
一方、ユー・ファースト社は2002年設立以来、世界14ヶ国に21のオフィスを展開するグローバル企業です。様々なアスリートと著名人のマネジメントを手掛けており、バスケットボール、サッカー、eスポーツの選手を含む1,000名を超えるクライアントを抱えています。
このような豊かな経験と広範なネットワークを持つユー・ファーストとのコラボレーションによって、シナジー・エンタテインメントは日本のスポーツ界における新たな地平を切り開くことでしょう。今後の展開に期待がかかります。
公式サイト:
シナジー・エンタテインメント |
ユー・ファースト