データ管理の新時代
2024-07-30 12:49:39

Quollioと日本テラデータが手を組みデータマネジメントを強化!

Quollioと日本テラデータが提携し、データマネジメント支援の強化。



株式会社Quollio Technologies(以下、Quollio)と日本テラデータ株式会社(以下、日本テラデータ)は、データマネジメントの促進に関するパートナー契約を締結しました。この協業により、日本のエンタープライズ企業向けに、次世代のデータインテリジェンスソリューションを提供することを目指します。日本テラデータが提供するクラウドデータ分析基盤「Teradata VantageCloud」とQuollioが手掛ける「Quollio Data Intelligence Cloud」の連携によって、メタデータ管理やデータガバナンスをより効率的に実現します。

背景


日本テラデータは、企業がAIとデータの活用を組織全体で進めていくことを推奨し、ビジネスイノベーション創出を後押ししています。その中で、Teradata VantageCloudは分散化したデータを統合的に管理し、様々なデータ活用の可能性を提供しています。一方、Quollioは、同プラットフォームに適した国産のデータカタログを提供しており、メタデータの実装に高いニーズがあることを踏まえて、このパートナーシップを結びつけました。

この提携により、企業はメタデータ管理をより簡便に行うことができ、生成AIなどの高度なデータ活用への一歩を踏み出すことが可能になります。現在のビジネス環境において、データのサイロ化を解消することは、業務の効率化や競争力の向上を図る上で欠かせません。

提供サービスの概要


Quollio Data Intelligence Cloudは、日本市場向けにUIを最適化しているだけでなく、データガバナンスやメタデータ管理の啓蒙と浸透を支援するコンサルティングサービスも充実させています。このように、データガバナンスの文化の浸透を図ることで、企業がデータを横断的に活用できる仕組みを提供します。

このパートナーシップにより、Teradataのクラウドデータ分析基盤を活用したデータ利活用のフレームワークが整い、Quollioの特長を生かした質の高いデータカタログソリューションを構築することが可能です。

代表者のコメント


日本テラデータ株式会社の石井誠人氏は、「この協業によって、生成AIの利用が高まる中で、企業は信頼できるデータを必要としています。データカタログの需要も一層高まってきており、このパートナーシップにより、メタデータ管理がより効率的に行えることを期待しています」と述べています。

また、Quollioの品川哲也氏は、「テラデータとの連携が強固になることに非常に嬉しく思います。私たちの技術とテラデータの基盤を結集し、より多くの企業に高い価値を提供することを目指します」とコメントしました。

今後の展望


生成AIや大規模言語モデル(LLM)が話題となる中、膨大なデータを必要とするAI技術の普及は、データ活用の重要性を改めて浮き彫りにしています。Quollioは、国内No.1を目指すデータインテリジェンスプラットフォームであり続けるために、常にアップデートを続け、企業のデータ活用のポテンシャルを引き出すお手伝いをしていきます。

この新しいパートナーシップが、多くの企業のデータ活用の課題を解決し、最適なソリューションを提供する手段となることを期待しています。今後は国内外の連携を深調し、グローバルなデータ活用を推進し続けます。

Quollio Data Intelligence Cloudとは


エンタープライズ企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)とデータ活用を加速するための包括的なプラットフォームとして設計されています。各種データ基盤から情報を収集し、メタデータを整理して組織のデータ資産を包括的に管理できる能力を持ちます。データサイエンティストはもちろん、ビジネスユーザーやDX担当者も簡単に利用できるUI設計が施されており、組織全体のデータガバナンス活動を支える基盤となります。

まとめ


今回のQuollioと日本テラデータとのパートナー提携は、日本企業がデータとAIを積極的に活用するための大きな一歩です。データ活用の課題を解消する新たな道筋を作り上げ、より多くの企業に価値あるソリューションを提供することを目指して、両社は今後も連携を深めていくことでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社Quollio Technologies
住所
東京都千代田区麹町5-3-23日テレ四谷ビル
電話番号
03-6773-5976

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