墨田区発!女子向けシェーバーにiU女子学生が販売戦略提案!
東京都墨田区にあるiU(アイユー)の「すみだマーケティングエージェンシー」が、地元企業である「株式会社板垣製作所」の女性用シェーバーの販売促進策を提案しました。
板垣製作所は創業67年の老舗企業で、これまでOEM製品を中心に製造・販売を行ってきました。しかし、今回初めて自社ブランドとして女性用電動シェーバーを発売。ターゲットは低学年女子と設定していますが、販売方法に悩んでいた板垣社長は、iUの「すみだマーケティングエージェンシー」に相談を持ちかけました。
iUの富澤豊教授は、製品のターゲット層を考慮し、女性学生3名(荒瀨美穂子、曽我百合菜、竹川希歩)をプロジェクトメンバーに指名。学生たちは、ターゲット層へのインタビュー調査や市場分析などを行い、約1か月かけて販売戦略を練り上げました。
レトロなデザインとターゲット層への訴求
板垣製作所の女性用シェーバーは、板垣社長の奥様がデザインした「ストップペイル」を採用しており、レトロな雰囲気で他にはない個性的な製品となっています。学生たちは、このデザインを生かし、ターゲット層である女児にも魅力的に訴求できるよう、パッケージデザインやネーミングの変更を提案しました。
さらに、学生たちは実際に試作品を作成し、プレゼンで板垣社長に提案しました。プレゼンでは、ターゲット層への理解を深め、商品の魅力を最大限に引き出すための具体的なアイデアを盛り込みました。
今後の展開
板垣製作所の女性用シェーバーは、現在通販サイト「RERACO」で販売されており、今後は一般販売店でも展開していく予定です。学生たちの提案は、今後製品の改良や販売戦略に反映されていく予定です。
まとめ
iUの学生による販売戦略提案は、地元企業の課題解決に貢献するだけでなく、学生自身の学びにもつながる貴重な経験となっています。今後も、iUの「すみだマーケティングエージェンシー」は、地元企業の活性化に貢献していく予定です。