統合セキュリティプラットフォームSecurifyに新機能が追加
株式会社スリーシェイクが提供する、統合セキュリティプラットフォーム「Securify(セキュリファイ)」が、生成AIを活用した新たなOSINT機能をリリースしました。この機能によって、企業内でのIT資産が自動的に探索され、可視化が実現されます。また、Securifyの他の機能とも連携が可能で、より包括的なセキュリティ対策が行えるようになります。
リモートワークの普及とセキュリティ課題
近年、リモートワークやクラウドサービスの普及が進み、企業が利用するITサービスの数が飛躍的に増加しています。しかし、これにより適切な管理が難しくなっているのが現状です。スリーシェイクが行った調査では、大手企業の管理職や準管理職の約4割が、自社のIT資産を全体的に把握できていないと回答しています。特に、許可なく利用されているデバイスやサービス、いわゆるシャドーITの増加が、企業のセキュリティリスクを高めています。
このような背景から、OSINT(Open Source Intelligence)への関心が高まっています。OSINTは、公開情報を収集し評価する技術で、インターネット上の多様な情報源を活用して、リスクを特定する手法です。
Securifyの新機能と特徴
新たに追加されたOSINT機能は、生成AI技術を駆使して、企業のドメインやメールアドレスをもとに情報を収集・分析します。これにより、自社に関連する情報を自動で抽出し、従来では見つけられなかった潜在的なリスクを特定します。例えば、自社を模したフィッシングサイトや、関係のある類似サイトの検出が可能です。
また、Securifyの他の機能、ASM(攻撃対象領域の管理)や脆弱性診断機能と連携することによって、企業のIT資産を包括的に管理できます。これにより、企業はリスク検出から資産管理までを一貫して行うことができるようになります。
既存ユーザーへの配慮
既にSecurifyのユーザーである企業は、OSINT機能を追加費用なしで利用できるため、すぐにセキュリティ対策に組み込むことが可能です。この新機能は、企業のセキュリティ管理をさらに強化し、現代のサイバーリスクへの効果的な対応を促進します。
スリーシェイクの使命
スリーシェイクは、「Securify」を通じて多くの企業が直面するセキュリティ課題の解決を支援し、サイバーセキュリティの強化に貢献することを目指しています。最新の技術を活用したソリューションを提供し、変化するビジネス環境の中で安全なIT資産管理が実現できるよう取り組んでいます。私たちのサービスを利用することで、企業はセキュリティの強化だけでなく、ビジネスの継続性も確保できるのです。
まとめ
統合セキュリティプラットフォーム「Securify」に搭載されたOSINT機能は、企業が直面するセキュリティリスクの軽減を助けます。さらに、これまでのSecurifyの機能を活用することで、企業のIT資産管理が革新され、リスク検出が可能となることは大きな利点です。これからの企業におけるセキュリティ対策には、「Securify」こそが最適な選択肢となるでしょう。詳細は
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