2025年7月30日(水)、新社会システム総合研究所は「2040年と新たな地域医療構想」と題したセミナーを開催します。このセミナーは、社会福祉法人日本医療伝道会衣笠病院グループの理事であり、よこすか地域包括ケア推進センターの長である武藤正樹氏が講師を務め、地域医療の将来について深く掘り下げるものです。
セミナーの背景
医療環境は急速に変化しており、2040年を見据えた新しい地域医療構想は重要な課題です。これまでの医療機関には、高度急性期、急性期、回復期、慢性期といった機能が求められてきましたが、新たにこれらを包括する新構想が始まります。この変化は地域医療だけでなく、医療資源の適正化や医療従事者の役割にも影響を与えます。
新たな地域医療構想の内容
今回のセミナーでは、新しい地域医療構想が提示した5つの医療機関機能が中心テーマとなります。これらの機能は以下の通りです:
1. 高齢者救急・地域急性期機能
2. 在宅医療等連携機能
3. 急性期拠点機能
4. 専門等機能
5. 医育及び広域診療機能
武藤氏は、この中で特に、200床以下の病院がどのように経営するべきか、またそれにおける総合診療医の役割について深く話します。受講者は、急性期医療ニーズの減少や、包括期ニーズと在宅ニーズの増加についても洞察を得ることができます。
プログラム内容
セミナーの内容は次の項目を含みます:
1. 2025年及び2040年の医療の未来
2. 新たな地域医療構想の詳細
3. 減少する急性期の医療ニーズ
4. 増加する包括期・在宅医療ニーズ
5. 地域医療と総合診療医の役割
6. 質疑応答と名刺交換
受講方法
受講者は、会場受講またはオンラインで参加できます。
- - 会場受講:東京都港区のSSKセミナールームで実施。
- - オンライン受講:Zoomウェビナーによるライブ配信、及びアーカイブ配信(2週間視聴可能)も行います。
申し込み方法と詳細
詳細及び申し込みは、
こちらのリンクからご確認いただけます。セミナーは医療従事者や地域医療に興味のある方々にとって、非常に価値のある機会となりますので、ぜひご参加ください。
SSKについて
新社会システム総合研究所(SSK)は、1996年の設立以来、法人向けビジネスセミナーを年間約500回提供しています。最新の経営戦略やマーケティング情報などをスピーディーにお届けし、事業機会の創出に寄与することを目指しています。最先端の情報を提供することで、皆様の戦略パートナーとしての役割を果たすことに努めています。