Interop Tokyo2023に出展
バリューソリューションは、2023年6月14日から16日まで、幕張メッセにて開催されるInterop Tokyo2023に出展します。今回の展示では、最新のデジタルサイネージ関連ソリューションとして、新商品「NONフリーズ NF-Z400/JP」を紹介します。これにより、業界が抱える課題に対し、革新的な解決策を提示します。
出展の背景
現在、IoT技術の進展に伴い、デジタルサイネージはますます普及しています。しかし、これらのデバイスがフリーズ(動作停止)する事例が増えてきています。フリーズは機器の故障ではなく、電源をオフにすることで復旧しますが、現場に担当者が駆けつける必要があり、効率的ではありません。そこで、当社はこれらの問題を解決するために、遠隔で監視し、迅速に復旧を行えるシステムを提供することを目指しています。
NF-Z400/JPの特長
1. 同時監視機能
「NONフリーズ NF-Z400/JP」は、最大4台のネットワーク機器を同時に監視できる製品です。これにより、万が一のトラブル発生時にも迅速に対処できる体制が整います。
2. 高度な監視技術
本製品は、「PING監視」と「PORT監視」を用いた二重の監視を行います。特に、ポート監視によってアプリケーション層でのフリーズを把握できることは、特許技術として他社にはない特長です。
3. 簡単な導入
PETZは、特別なソフトウェアをインストールすることなく、IPアドレスやポート番号の入力のみで監視が開始されます。多くの設定を必要とせず、即座に利用可能です。
4. コスト削減
当社のNONフリーズ製品を導入することで、ネットワーク機器の不具合によるメンテナンスコストを最大90%削減できます。これにより、効率的な業務運営が実現します。
実績紹介
具体例として、ダイドードリンコ株式会社では、緊急時の情報伝達システムとしてNONフリーズを導入しました。このシステムは、自動販売機に設置されたデジタルサイネージを使い、緊急地震速報や津波警報を視覚と音で知らせます。フリーズ発生時でも自動復旧が可能なため、情報伝達の途絶を防ぐことができ、非常時の対応力が格段に向上しました。
製品仕様
「NONフリーズ NF-Z400/JP」は、以下のような仕様を持っています:
- - 外形寸法: W218×D222×H41(mm)
- - 電源: AC100V、単相50/60Hz
- - 動作温度: -20℃〜+60℃
- - 消費電力: 約6.5W(通信時)
- - 電源アウトレット数: AC100V 4
- - 自己診断機能やメール通知機能も搭載
この製品により、企業や組織は通信や情報提供の信頼性を格段に向上させることができます。
会社情報
バリューソリューション株式会社は2015年に設立され、川崎市に本社を構えています。最新技術を駆使し、さまざまな業界のニーズに応えるソリューションを提供しています。公式ウェブサイトでは、最新情報や製品詳細を公開していますので、是非ご覧ください。
Interop Tokyo2023でお会いできるのを楽しみにしています!