応用技術が描く上下水道事業のデジタル未来
応用技術株式会社が、2025年7月30日から8月1日まで東京ビッグサイトで開催される「建設・建築DX EXPO 2025」に出展し、上下水道事業を支援するAutodesk製品を紹介します。このイベントは、業界の最新技術やサービスが集結し、建設分野におけるDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進する重要な場となっています。
応用技術は、長年にわたりAutodeskのゴールド認定パートナーとして活動し、特に「Autodesk Water Infrastructure」の認証を取得している数少ない企業です。この背景により、応用技術は上下水道インフラのDX推進において重要な役割を果たしています。
上下水道事業支援に特化したAutodesk製品
展示予定の製品は、上下水道の計画から運営までをサポートする多岐にわたります。まず、計画・設計フェーズを支援する製品には、次のようなものがあります。
1.
雨水排水施設設計/浸水リスク分析
InfoDrainageは、排水システムの設計を迅速かつ最適化するための機能を提供します。このソリューションは持続可能なインフラを構築し、安全な地域社会を実現するために役立ちます。
2.
河川流域の流出解析、下水道内水氾濫解析
InfoWorks ICMは、雨水・排水エンジニアがインフラの計画や設計、管理を行うための統合ソリューションです。このツールを使用することで、容量の改善や洪水対策に役立てることが可能になります。
3.
上水道の送配水管路網解析
管理を共同で行える水供給モデリングソフトウェアで、デジタルツインモデルを通じて水理状況のシミュレーションが技術的に可能です。さらに、ArcGIS Proの拡張機能として動作する解析機能もあり、これを活用すれば、より高度な管路網解析が実現します。
次に、運用・管理フェーズを支援する製品として、アセットマネジメントがあります。このクラウドベースのアプリケーションは、上下水道事業者やコンサルタントに向けて、管路ネットワークの状態評価やリスク管理、維持管理計画の優先順位を決定するワークフローを構築するためのツールを提供します。
建設・建築DX EXPO 2025の詳細
応用技術のブースでは、Autodesk製品の展示のほか、BIMの導入支援や実際の利活用に関するデモンストレーションが行われます。詳細は以下の通りです。
- - イベント名: 建設・建築DX EXPO 2025 夏 東京
- - 開催日時: 2025年7月30日(水)から8月1日(金)10:00-17:00
- - 会場: 東京ビッグサイト
- - 入場料: 無料
- - 主催: 産業DX総合展 実行委員会
応用技術株式会社は、1984年の設立以来、ものづくり支援やBIM/CIM、GISを駆使して「ソリューションサービス事業」を展開し、幅広いニーズに応えるためのエンジニアリングサービス事業を併せて推進してきました。"
近年は、Autodesk製品に関連するシステム開発やコンサルティングに注力し、建設DXを支援する先駆者としての地位を確立しています。
本件についてのお問い合わせは、応用技術株式会社マーケティング戦略部までご連絡ください。