サイバー脅威に備えるウェビナーの概要
現在、企業を取り巻くサイバー脅威は異常なスピードで進化しています。ネットワーク、クラウド、エンドポイントといった多岐にわたる攻撃対象に対して、企業は単体での防御では不十分です。特に、攻撃手法がますます巧妙化する中、多くの企業が導入しているSIEMやEDRなどのツールを使用しているにもかかわらず、分断された防御体制では効果的に脅威を監視・運用できない状況が続いています。これが、脅威の全体像を掴むことを困難にし、見落としや迅速な 대응ができないリスクを生み出しています。
サイバー攻撃の深化とその影響
最近のサイバー攻撃は、単なるエンドポイントへの侵入だけでなく、企業のネットワーク全体やクラウドサービスに対する攻撃へとシフトしています。これに伴い、関連するアラートも増加しており、多くの企業が24時間体制での監視体制を維持することが求められていますが、限られた人員でそれを行うのは容易ではありません。特に、SOC(Security Operations Center)やCSIRT(Computer Security Incident Response Team)が扱う膨大な情報は、重要な脅威を見極める妨げとなり、初動対応の遅れにつながっています。
統合的な運用の必要性
現在のセキュリティ環境では、エンドポイント、ネットワーク、クラウドといった異なる領域からのアラートを横断的に分析することができず、そのために防御の隙間が生じています。こうした状態では、実際のサイバー攻撃を受けた際に適切な対策を講じることが難しく、脆弱性管理も行き届かない状況になっています。
Rapid7の取り組み
このような背景を受け、Rapid7が提供するマネージドXDR(Managed Extended Detection and Response)は、ネットワークからエンドポイント、さらにはクラウドまでの環境を包括的にカバーし、統合運用を可能にします。このウェビナーでは、Rapid7 SOCが如何にして既存のセキュリティツールのデータを統合し、相関分析を行っているかを解説します。その結果として、不必要なアラートが減少し、迅速な対応が実現されるのです。また、脆弱性管理のアウトソースも行い、持続的なリスク低減を可能にする方法についても具体的なユースケースを交えながら紹介します。
次へのステップ
マジセミでは、引き続き「参加者の役に立つ」内容のウェビナーを開催していく予定です。過去のセミナー資料や、今後の募集セミナーについては公式ウェブサイトでご覧いただけます。サイバー脅威から身を守るための知識と対策を、ぜひこの機会に身につけてください。
主催: ラピッドセブン・ジャパン株式会社
協力: 株式会社オープンソース活用研究所, マジセミ株式会社
場所: 東京都港区海岸1丁目2-20汐留ビルディング3階
お問合せ:
マジセミ公式サイト