持続可能な二地域居住シンポジウム開催決定
東京大学と株式会社オープンハウスグループは、社会連携講座の一環として「持続可能な二地域居住の創造」をテーマにした第2回公開シンポジウムを2025年3月17日に開催します。シンポジウムのタイトルは「変わる住まい、広がる暮らし」です。本イベントは、一般の方々にも参加していただける事前予約制での開催となりますので、興味のある方は早めに申し込むことをお勧めします。
シンポジウムの背景と目的
この社会連携講座は、2022年秋に開講され、都市と地方の連携を促進する持続可能な二地域居住モデルの研究を行っています。昨年、第一回シンポジウムでは「東京コンパクト住宅と人々のふるまい」に焦点をあて、都市計画や高騰する地価に対する人々の住宅への需要について深く議論しました。そこでは、都市環境における生活がどう変化し、柔軟かつ創造的になっていくのかが語られました。
この度の第2回シンポジウムでは、実践者に焦点を当て、東京のコンパクト住宅と二地域居住の可能性について考察します。この議論を通じて、より自由なライフスタイルに関する新たな視点や、住まいの再定義が試みられます。
二地域居住の推進
昨年11月、国土交通省は改正された広域的地域活性化基盤整備法を施行し、二地域居住の促進に向けた具体的な目標を設定しました。これにより、今後5年間で600件の特定居住促進計画が策定されることが期待されています。また、全国二地域居住等推進官民連携プラットフォームも立ち上げられ、地方公共団体や民間企業の参加が進んでいます。これにより、より多くの地域で二地域居住が広まり、多様な生活スタイルや価値観が受け入れられる社会を作り出す手助けとなるでしょう。
オープンハウスグループの役割
オープンハウスグループは、都心で手の届く価格の住宅を提供することを目指し、顧客のニーズを捉えたサービスを展開しています。私たちのバリュープロポジションは、適正な価格の住宅を提供し、顧客が求める生活の質を高めることにあります。今後も、時代のニーズに応じた柔軟な対応を心掛け、顧客にとって価値ある住まいを提供し続けます。
参加登録とメディア取材について
一般の方々は、事前申し込みが必要です。指定の申し込みフォームまたはQRコードを利用してご登録ください。お席は限りがあるため、達し次第、申し込みは締め切られます。また、メディア関係者の取材に関しては、指定されたメールアドレスまで必要事項をお知らせください。
詳細については、東京大学の公式ウェブサイトをチェックしてください:
東京大学 シンポジウム詳細。
このシンポジウムは、持続可能な居住空間の未来を考える貴重な機会です。皆様のご参加を心よりお待ちしております。