RFIDタグ検索を革新する「P3 Finder SDK」の販売開始
RFIDルーカス株式会社は、革新的なソフトウェア開発キット「P3 Finder SDK」を株式会社アスタリスクと共同で開発し、販売を開始しました。この新しいツールは、RAIN RFID(UHF帯RFID)タグを装着した物品を高速かつ高精度に検出することができます。
P3 Finder SDKの特徴
このSDKは、ユーザーが物品の位置を正確に把握できるように設計されています。最大で10メートル以上の距離を読み取ることができ、紛失した物品やサイズ、色が違う商品、さらには消費期限が近づいているアイテムなどを迅速に見つけることが可能です。
高精度な位置表示
このシステムは、端末の向きセンサーと連携し、指定した複数のRFIDタグの位置を水平方向と垂直方向の両方で正確に表示します。これにより、ユーザーはどのタグに近づいているのか、あるいはどれだけ離れているのかをセンチメートル単位の精度で把握することができるのです。
容易なアプリ統合
特筆すべきは、RFIDリーダーに関する専門的な知識がなくても、このSDKを開発アプリケーションに組み込むことができる点です。数行のSwift言語を記述するだけで、簡単に運用を開始できます。
カスタマイズ可能なUI
また、ユーザーインターフェイス(UI)も柔軟にカスタマイズ可能で、企業や開発者が自社のニーズに合ったアプリケーションを作成しやすくなっています。オンラインマニュアルが提供されており、導入や設定についてのサポートも用意されています。
対応リーダーと今後の展開
P3 Finder SDKは、株式会社アスタリスクが提供するiPhone/iPod touch装着型RFIDリーダーASR-R250Gに対応しています。今後は他のRFIDリーダーや異なるOSへの対応も予定されており、さらなる利便性の向上が期待されています。
販売情報
このSDKに関する詳細や購入希望者は、RFIDルーカス株式会社または株式会社アスタリスクにお問い合わせください。RFIDルーカスはASR-R250Gのハンディ端末の販売代理店としても知られています。
企業情報
株式会社アスタリスクは、2006年に設立され、RFID技術の開発に注力している企業です。所在地は大阪府大阪市淀川区にあり、代表は鈴木規之氏です。
一方、RFIDルーカス株式会社は2015年に設立され、東京都渋谷区に本社があります。上谷一氏が代表を務めています。
お問い合わせ
本リリースに関する問い合わせは、RFIDルーカス株式会社のメール(
[email protected])または電話(03-6383-3981)で受け付けています。3
このように、P3 Finder SDKは企業にとって非常に役立つツールであり、効率的な物品管理を支援することで、業務の生産性向上に寄与することができます。