カインズが佐久市と災害時の協力協定を締結！地域防災へ新たな一歩

カインズが佐久市との防災協定を締結

2025年3月28日、株式会社カインズが長野県佐久市と「災害時における防災活動協力に関する協定」を結びました。この協定は、大規模な災害が発生した際に被災者を救助するための新たな取り組みです。これを通じて、カインズは迅速で円滑な物資供給を行い、避難者への支援を強化していきます。

新たな防災の枠組み

この協定により、カインズは佐久市の要請に応じて、地元店舗である佐久平店を含む周辺店舗や物流拠点からさまざまな物資を供給することができます。具体的には、日用品、食品、飲料水、さらにはペット用品までを含む、生活必需品を提供します。これにより、災害時の物資不足を緩和し、地域の安全を確保することが目指されています。

避難者への支援

さらに、協定には避難を余儀なくされた方々のためのサポートも含まれています。特に、自家用車での避難を行う人々に対しては、カインズの佐久平店の駐車場の一部を一時的に開放するとのことです。ここには、トイレやモバイル充電設備が設置され、また、必要な情報も提供される予定です。これにより、避難者は安心して避難生活を送ることができるでしょう。

地域との連携

今回の協定締結は、カインズが展開する「くみまち構想」の一環です。この構想では、地域との関わりを大切にし、商業活動を通じて地域社会の発展に貢献することを目指しています。カインズは、全力で地域住民のニーズに応えていく姿勢を持ち続けており、全国的に240を超える自治体との災害関連協定を締結しています。

カインズのミッション

カインズは、29都道府県に257店舗を展開するホームセンターチェーンであり、「くらしDIY」をブランドコンセプトに掲げています。顧客に有用な商品やサービスを低価格で提供し、地域のライフラインとして機能することを目指しています。今後も地域防災や災害対応の活動を続け、地域の安心と安全を守るために貢献していく方針です。