グリーンイノベーションを次世代へ
一般社団法人Green innovationによる「Green Innovator Academy」(以下、本アカデミー)が、脱炭素社会の実現に向けた次世代イノベーターの育成を目的に、2025年7月26日に開校しました。本アカデミーは、「Green Innovator Project」の一環として、2030年までに1,000人の新たなリーダーを輩出することを目指しています。
多様な参加者が集結
今回の第5期には、国内外から選抜された約100名が参加しています。参加者は、学生はもちろん、企業の社員や官公庁の職員、自自治体の関係者など、さまざまなバックグラウンドを持つ人々が集まりました。これは、異なる視点や経験を持つ人々の交流を通じて、グリーンイノベーションに対する関心を高めることを狙っています。
カリキュラムの詳細
本アカデミーでは、産官学の連携を強化し、様々なプログラムを展開します。社会人プログラムは7月26日から始まり、山口県萩市でのフィールドワークを皮切りに、半年間にわたり講義や新規事業立案、政策提言に関する実践的な研修が行われます。学生プログラムは9月20日にスタートし、今後の新しいアイデアを育成する場となるでしょう。
フィナーレは「Green Innovator Forum」
プログラムの集大成として「Green Innovator Forum」が開催されます。学生プログラムは11月29日と30日、社会人プログラムは12月20日と21日にそれぞれ行われます。このフォーラムでは、受講生が成果を発表するだけでなく、企業や官公庁の専門家、有識者が参加し、カンファレンスが実施される予定です。具体的には、グリーンイノベーションを促進するための革新的なアイデアが数多く示されることでしょう。
参加企業と支援機関
本プロジェクトは、多くの企業や団体の支持を受けています。岩谷産業、三菱重工業、ダイキン工業など、名だたる企業が協賛しているため、高い実践的な内容が期待されます。また、文部科学省や経済産業省など政府機関の後援も得ており、信頼性も抜群です。特に、自治体でもある福島県大熊町や鹿児島県日置市の協力も外せません。
未来を共に築く
「Green Innovator Academy」は、新たなイノベーターの育成を通じて、持続可能な社会の実現に寄与することを目指しています。参加者たちがこのプログラムを通じて、一人ひとりの可能性を引き出し、未来への道を切り開くことを期待しています。各プログラムや最終的なフォーラムにおける発表を通じて、皆さんもこのエネルギーを感じ取れることでしょう。詳細は
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