TOKYO つながる里山サミット 2025
2025年11月22日(土)から12月14日(日)まで、東京都多摩市で「TOKYO つながる里山サミット 2025」が開催されます。このイベントは、多摩丘陵地域の里山保全に取り組む関係者が集まり、これまでの取り組みの成果を発信し、都民と一緒に里山の魅力を再発見する場となります。
このサミットでは、様々なプログラムが予定されており、特に注目すべきはキックオフイベントです。2025年11月22日(土)の9時30分から15時50分まで、パルテノン多摩で行われます。参加は無料で自由に参加できるため、ぜひ足を運んでみてください。
キックオフイベントの内容
オープンスタジオでは、以下のプログラムが用意されています:
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日時:10時から10時40分
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テーマ:「多様な生物がつむぐ里山の愉しみ」
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登壇者:仙仁 径(パルテノン多摩ミュージアム学芸員)
- 時間:10時45分から12時15分
- 講演者には、NPO法人まちだ結の里の副理事長や、多摩丘陵グループ公園のボランティアなどが参加します。
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テーマ:里山の自然・文化を次世代につなげる
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コーディネーター:倉本 宣(明治大学農学部専任教授)
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パネリスト:様々な里山活動に携わる専門家が参加します。
市民ギャラリーでは、里山に関するパネル展示が行われ、里山文化やその魅力を深く理解することができます。さらに、多摩丘陵の公園キャラクター「たまきょうりゅう」も登場し、子どもたちにも楽しめるコンテンツが用意されています。
サミット Weekの魅力
このサミットに合わせて、11月22日から12月14日までの期間中に、デジタルスタンプラリーを開催します。参加方法は簡単で、スマホアプリ「furari」をダウンロードして、里山を感じることができる10か所の施設を巡りスタンプを集める形式です。集めたスタンプに応じて、オリジナル景品がもらえます。
対象のポイントには、桜ヶ丘公園や小山内裏公園、小山田緑地などが含まれています。期間中、各地で様々なワークショップや体験が予定されており、特に収穫祭やどんぐり祭りなど、地域の特産品を楽しむイベントは必見です。
多摩丘陵の自然を体感
このサミットでは、里山の生態系や文化を体験できる貴重な機会です。自然に触れることで、里山の大切さを実感し、未来に向けてその保全に取り組むきっかけとなるでしょう。特に家族連れでの参加をお待ちしています。
日本の歴史と共に歩んできた里山の文化を守るため、ぜひ参加してみてください。詳細は、特設サイトや各公園の公式HPにも掲載されていますので、あわせてチェックしてみてください。