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文化庁主催の初のアートシンポジウムが開催されます。国際的な美術の未来を探る

文化庁アートプラットフォームシンポジウム開催

2019年9月11日（水）に、東京都港区の国立新美術館にて「第1回文化庁アートプラットフォームシンポジウム」が開催されます。本シンポジウムは、「グローバル化する美術界と『日本』：現状と未来への展望」をテーマにした重要なイベントです。もともと文化政策の発展を狙ったこのシンポジウムは、現代アートの国際的な評価を高めるための取り組みを推進しています。

開催概要

- 日時: 2019年9月11日（水）15：00～17：45（受付開始14：30）
- 会場: 国立新美術館 3階講堂（東京都港区六本木7-22-2）

プログラム

シンポジウムでは、以下のプログラムが予定されています。

15:00 - 15:20 文化庁アートプラットフォーム事業について

- 片岡真実（森美術館副館長兼チーフキュレーター・日本現代アート委員会座長）
- 林道郎（美術評論家・上智大学教授・日本現代アート委員会副座長）

15:20 – 15:50 ゲストプレゼンテーション

- 片山真理（アーティスト）
- 久門剛史（美術作家）

16:00 - 17:00 パネルディスカッション

パネルには以下のメンバーが参加します。

- 石井孝之（タカ・イシイギャラリー代表・日本芸術写真協会代表理事）
- 田口美和（タグチ・アートコレクション）
- 片山真理
- 久門剛史

（モデレーター）片岡真実・林道郎

17:00 - 17:45 参加者交流会

登壇者との名刺交換やインタビュー取材が可能な時間が設けられています。

文化庁アートプラットフォーム事業とは

この事業は、日本の現代アートの持続的な発展を目指し、アート関係者の意見を集約しながら、国内及び日本で活躍するアーティストの国際的評価を高めることを目的としています。具体的には、国際的な専門家ネットワークの構築や戦後日本美術に関する重要テキストの翻訳、海外発信、さらに全国の美術館での作品情報のデータベースの構築に取り組んでいます。また、2019年のヴェネツィア・ビエンナーレの企画展に招へいされた作家への支援も行っています。