スリーハイが新たなデジタル温度調節器「モノワンプラスアオ」を発表

スリーハイが魅せる最新の温度調節器

今日は、横浜市に本社を構える株式会社スリーハイから新たに発表された、ハンディタイプのデジタル温度調節器「monoOne®+Ao（モノワンプラスアオ）」をご紹介します。この製品は2025年2月10日に発売される予定で、既に好評を博している「monoOne+」シリーズの最新モデルとして登場します。

モノワンプラスアオの特徴

「monoOne®+Ao」は従来のモデルの良さを引き継ぎながら、さらなる進化を遂げています。在来的なデザインから一新され、清涼感あふれるアイスブルーカラーの本体となっており、これまで以上に現場での視認性も向上。出力定格は最大15Aに引き上げられ、温度変化に対するアラート機能やセンサーの異常を早期に発見できる機能も装備されています。特に、食品業界や半導体業界など厳しい衛生管理が求められる場所においても安心して利用できるよう、抗菌・抗ウイルス・防カビ加工が施されています。

安全性への配慮

スリーハイでは安全性を最優先に考え、「monoOne®+Ao」は操作が簡単でありながらも多機能を詰め込んでいます。箱から取り出したその日から、ヒーターに接続すればすぐに使用可能で、センサーが付属しているため、初めての方でも安心して扱えます。また、センサーの付け替えが簡単にできるため、ニーズに合わせて最適な形状を選択することができます。

高い測定範囲と機能

この製品は業界最高クラスとなる-199℃から+999℃の幅広い表示範囲を誇ります。
設定温度と実際の計測温度を同時に表示できる機能や、異常が発生した際にはアラームでお知らせする機能も備えています。過昇温防止機能が搭載されており、設定した温度に達すると自動で出力が停止します。

様々な業界での利用

「monoOne®+Ao」は、特に食品業界や半導体業界など、温度管理が重要な場面でその力を発揮します。スリーハイのシリコンラバーヒーターとの組み合わせにより、温度調整の精度が向上し、効率的な生産活動を支援します。特に、シリコンゴム素材を使った薄型配管用ヒーターは、複雑な形状にも簡単に取り付けられ、加熱や保温が可能です。