NECがMicrosoft Japan Partner of the Year 2025のSecurityアワードを受賞
NECは、日本マイクロソフトが主催する「Microsoft Japan Partner of the Year 2025」において、名誉あるSecurity アワードを受賞しました。このアワードは、顧客の課題解決とビジネス変革に向けた優れた取り組みを行うパートナー企業が表彰されるものです。
NECの顕著な取り組み
NECは、Microsoftとの戦略的協業を通じて、Security Operation Center(SOC)サービス「InfoCIC」と、クラウドネイティブSIEM製品「Microsoft Sentinel」を組み合わせた独自のセキュリティ監視ソリューションを提供しています。このソリューションには、AI分析ツール「Risk Analyzer (AI)」も搭載されており、高度なセキュリティ監視を実現しています。特に、1日に10億件を超えるログから本物の脅威を抽出する能力は、高く評価されています。
また、複数のセキュリティ製品を統合し、365日24時間の監視体制を確立することで、顧客の運用負荷を大幅に軽減し、企業全体のセキュリティレベルの向上にも寄与しています。これらの実績が評価され、Security アワードの受賞が決定しました。
新たなサービス「CyIOC」の展開
NECは最新のインテリジェンス駆動型次世代サイバーセキュリティサービス「CyIOC(サイオック)」を発表。今後もマイクロソフトとのパートナーシップを活かし、CyIOCを中核とした次世代のセキュリティソリューションを提供することで、顧客が安全かつ安心なデジタルインフラを構築できるよう支援していく意向を示しています。
日本マイクロソフトからの祝辞
受賞にあたり、日本マイクロソフト株式会社の執行役員、パートナー事業本部長である浅野 智氏から、「日本電気株式会社様のSecurity アワード受賞を心よりお祝い申し上げます」とのコメントが寄せられました。浅野氏は、NECがクラウドネイティブSIEMの設計・運用、SOCの統合、そして高度なリスク分析を一体化する力量に対して高い評価を与えており、今後のセキュリティ運用革命に向けた期待を寄せています。
今後の展望
NECは今後もゼロトラストの実現やSOCのモダナイズを進め、業界全体のセキュリティの生産性向上に寄与することを目指しています。デジタルインフラの安全性を確保しつつ、DX(デジタルトランスフォーメーション)の推進にも力を入れ、さらなる成長を図る所存です。
この受賞は、NECが業界のフロンティアとして、ますます信頼される存在になることを示しています。今後も目が離せない企業となるでしょう。
本受賞に関するお問い合わせは、NECクラウド戦略統括部へご連絡ください。
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