教材『ワークショップ版・世界がもし100人の村だったら(第7版)』の詳細
2025年3月24日(月)、開発教育協会(DEAR)が新たに発売する『ワークショップ版・世界がもし100人の村だったら(第7版)』は、世界の人口や貧富の格差を「100人の村」という視点で学ぶことができる体験型教材です。初版が登場したのは2003年ですが、以降も全国の学校や市民団体、企業研修などで幅広く利用されてきました。新バージョンは、最新のデータを基にした内容や実践的なサポートが強化されています。
最新情報が満載
第7版では、特に以下のポイントが大きな特徴です。
この教材では、世界の人口、言語、教育格差、貧富の差などの統計データが最新の情報に更新されています。これにより、常に変化する社会情勢に基づいた学びが可能となります。
学習者やファシリテーター向けに新たに「ふりかえりシート」が追加され、ワークショップ後の振り返りがより深く行えるようになります。これにより、学びの定着を図ることができます。
教材の活用事例として、中学校でのSDGs授業や企業研修での活用レポートが収録されています。これにより、教育現場での実際の取り組みが参考になるでしょう。
購入者にはワークショップでそのまま使えるスライド(PowerPoint形式)も提供され、実際のワークショップがスムーズに行えるようサポートされています。
教材の背景と意義
『世界がもし100人の村だったら』のコンセプトは、2001年9月11日のアメリカ同時多発テロを契機に多くの人々に響いたメッセージを元にしています。この教材は、体験型ワークショップを通じて、世界の現状を深く理解し、持続可能な未来について考える機会を提供することを目的としています。
これまでに発行された部数は2万冊を超え、国内の小中学校、大学、企業や市民団体に多数支えられながら親しまれています。
購入方法
『ワークショップ版・世界がもし100人の村だったら(第7版)』は、DEARのウェブサイトにて3月24日より販売が開始されます。一般価格は3,300円(税込)、会員価格は2,640円(税込)、図書館価格は6,600円(税込)です。購入はウェブサイトから行えますので、興味がある方はぜひ確認してみてください。
🔗
購入ページ
📩 お問い合わせ:開発教育協会(DEAR)事務局
📞 TEL:03-5844-3630(平日10:00-18:00)
📩 Email:main@dear.or.jp
この教材は、小学生以上を対象としており、教育現場や市民団体での活用が期待されています。体験を通じて世界の多様性や格差を学び、持続可能な社会について考える機会を提供するこの教材は、未来の教育にとって必須のアイテムとなることでしょう。