ネオジャパンが新たなセキュリティオプションを提供
株式会社ネオジャパンが、自社の提供するグループウェア『desknet's NEO』のクラウド版に新たに『政府セキュリティ評価対応オプション』の販売を開始した。このサービスは、政府の情報システムにおけるセキュリティ評価に基づいた専用のクラウド基盤を用いるもので、特に公的機関や自治体において重要な役割を果たす。
ISMAPクラウドサービスリストの登録を目指す
ネオジャパンは2026年内にISMAPクラウドサービスリストへの登録を完了することを目標に、この新しいオプションを展開する。『desknet's NEO』クラウド版及び『AppSuite』クラウド版を、ISMAPの基準に適合したクラウド環境で利用できるようになることで、セキュリティ要件を担保しつつ、業務効率化やコミュニケーションの改善を図ることができる。
セキュリティ要件の強化
このオプションを利用することで、ユーザーはISMAPの管理策に基づいたセキュリティ要件を満たしやすくなる。特に、『desknet's NEO』のライトプランまたはスタンダードプランに追加することで、全国の自治体や公的機関が求めるセキュリティ基準をクリアすることが可能となる。
「私たちは、常にお客様に信頼性の高いサービスを提供するため、セキュリティ対策の強化に努めている。今回のオプションはその一環であり、より多くのユーザーに安心してご利用いただける環境を提供することを目指しています」と、ネオジャパンの代表取締役社長齋藤晶議は述べている。
30年以上の信頼と実績
ネオジャパンは、1992年の創業以来、ビジネスコミュニケーションツールの開発を行ってきた。主力製品である『desknet's NEO』は、2025年5月時点で1,250以上の自治体および公的機関に導入されており、その利便性と機能性が多くの評価を得ている。特に、47府県庁のうち19庁が全職員に導入している実績を誇る。また、民間企業や団体にも528万人以上のユーザーが存在し、各種業種にわたって広く利用され続けている。
業務改善とデジタルトランスフォーメーションに寄与
『desknet's NEO』は、組織内の情報共有やコミュニケーションを円滑にし、業務効率を高めるための多彩なアプリケーションを提供している。特に、ノーコードによる業務アプリ作成機能は、企業のニーズに応じたカスタマイズを可能にし、働き方改革やデジタルトランスフォーメーションの推進に貢献している。さらに、同社の『AppSuite』を活用することで、従来の非効率な業務処理を改善し、業務のデジタル化を進めることができる。
今後の展望
ネオジャパンは、今後も継続的なセキュリティ強化と透明性のある情報公開を通じて、さらなる信頼性の向上を目指していく。情報化社会において、安全で効率的なビジネス環境の構築をサポートするため、その取り組みはますます重要となる。今後も彼らの動向に注目が集まることだろう。
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