耶馬渓ファームの新たな取り組み
2026-04-29 16:19:24

大分県耶馬渓ファームが環境に配慮した酪農に新たな道を開く

耶馬渓ファームの誕生とその意義



2026年7月、大分県中津市に新たな酪農場、耶馬渓ファームが誕生します。なんと、その規模は1000頭を超えるとあって、地域の農業の新たな可能性を示しています。しかし、このファームが特に注目されているのは、ただ大きな規模を持つだけではなく、環境保護に対する真摯な取り組みが評価されて「みどり認定」を取得した点です。

「みどり認定」とは



「みどり認定」とは、化学肥料や農薬の使用削減に取り組む農業者を認定する制度で、環境負荷の低減を目指す重要な取り組みです。この制度は「みどりの食料システム法」に基づいており、認定を受けるためには事業計画の作成が求められます。耶馬渓ファームは、その申請を通じて、持続可能な農業と健康的な経済発展を志向しています。

環境に配慮した酪農の実践



耶馬渓ファームは、温室効果ガスの削減に注力し、省力的で処理能力の高い家畜排せつ物処理機械を導入します。この取り組みにより、環境負荷を軽減しつつ、効率的な農業経営を実現しています。年間約1万3000トンの畜排せつ物を適切に処理し、その堆肥の利用方法などにも気を配ることで、持続可能な農業の形を築き上げる予定です。

グリーンコープの循環型酪農プロジェクト



グリーンコープは共生・循環型酪農の達成を目指し、複数の関連施設(耶馬渓ファーム、グリーンコープTMRセンター、グリーンコープミルク)を連携させています。例えば、耶馬渓ファームで生産された堆肥は粗飼料の生産に使用され、飼料はTMRセンターで加工されます。牛によって生み出された乳は、グリーンコープミルクで瓶詰めされ、消費者へ届けられる仕組みです。この流れを通じて、地域循環を促進し、持続可能な社会を目指しています。

自家消費型太陽光発電の導入



また、耶馬渓ファームには自家消費型の太陽光発電システムが設置されており、成牛舎や搾乳牛舎の屋根にPVパネルが設置されています。年間115万kWの再生可能エネルギーを生成し、それによって約498トンの二酸化炭素削減が見込まれています。この取り組みは、森林が吸収する二酸化炭素量に相当し、環境保護にも寄与しています。

将来への展望



耶馬渓ファームの開場が近づくにつれ、地域の酪農業がどのように変革するのか、期待が高まっています。環境に対する意識とともに、持続可能な農業が実現されることで、地域社会の発展にも寄与するでしょう。さらには、環境負荷の少ない農業形態が広がることで、全国的な影響を及ぼす可能性もあります。これからの耶馬渓ファームの動向から目が離せません。


画像1

会社情報

会社名
一般社団法人グリーンコープ共同体
住所
福岡県福岡市博多区博多駅前1-5-1博多大博通ビルディング4F
電話番号
092-481-4800

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。