環境リスクマネジメントフォーラム2025開催決定
リスクマネジメントに特化したメディア「リスク対策.com」を運営する新建新聞社が、3月27日(木)に「環境リスクマネジメントフォーラム2025」を開催します。本フォーラムでは、「サプライチェーンの排出量削減がもたらすビジネス価値の転換」というテーマのもと、選ばれた8社の企業がそれぞれの取り組みを中心に発表を行います。
環境リスクと企業の責任
昨今、企業はいくつものリスクに直面しています。自然災害や気候変動、人権問題、さらにはサイバー攻撃など、その課題は多岐にわたります。中でも、企業が取り組むべき緊急課題として環境問題が重要視されています。温室効果ガスの大幅な削減は、企業に求められる社会的責任となり、2013年度比での46%削減が目指されている現状です。これを実現するためには、サプライチェーンにおけるきめ細かいリスクマネジメントが不可欠です。
フォーラムでの先進事例の紹介
環境リスクマネジメントフォーラム2025では、様々な業界から選ばれた8社が、自社の取り組みや成果についてだけでなく、海外の法規制の動向やESGの要求への対応策についても触れます。具体的な議題としては、以下のプレゼンテーションが行われる予定です。
- - 佐野 勇介氏(環境省): 地球温暖化の現状と脱炭素経営の推進
- - 吉川 美奈子氏(アシックス): サプライチェーンとともに産み出すサステナビリティ
- - 田崎 裕美氏(日本エンヘサ): 環境・安全衛生法令の遵守
- - 伊坪 徳宏氏(早稲田大学): ライフサイクルアセスメントの未来
- - 片岡 祥氏(成田国際空港): 脱炭素化への取り組み
- - 角田 有希氏(BIPROGY): オフセットに向けた貢献
- - 高木 星治氏(カルビー): サプライチェーンエンゲージメント
- - 吉田 希美枝氏(セブン‐イレブン・ジャパン): CO2削減の取組み
- - 河村 卓氏(ANAホールディングス): CO2排出量削減の秘密
- - 真鍋 宏嗣氏(東急株式会社): 「環境と調和する街」の実現
- - 祖父江 伊吹氏(大和ハウス工業): カーボンニュートラル達成に向けた取組み
特典と参加方法
さらに、本フォーラムに参加し、事前申し込みを行った方には、抽選でAmazonデジタルギフト券1,000円分が進呈される特典も用意されています。参加をご希望の方は、事前にWebから申し込みを行い、リアルタイム配信を視聴の上、アンケートにお答えいただく必要があります。
経営者やESG担当者、リスクマネジメントに関心のある方々にとって、非常に有意義な情報の入手が期待されるこのフォーラム。持続可能な社会を目指すために、企業がどのように環境問題に取り組んでいるのか、ぜひ現地で確認してみてください。
詳細・お申し込みについては
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