病院経営の革新を促進する初のピッチイベントが東京で開催

病院経営イノベーションピッチの初開催

2025年10月25日（土）、東京のTAKANAWA GATEWAY Convention Centerにて、株式会社日本経営が主催する「病院経営イノベーションピッチ」が行われます。このイベントは、医療の現場が抱える経営課題の解決を目指し、未来の医療の姿を共に描くことを目的としています。

イベント概要

このピッチイベントには、株式会社日本経営と４つの民間病院が企画委員として参加し、実践型のピッチイベントとして例を見ない取り組みです。審査員には、病院の理事長や院長など、経営層が参加し、直接企業との対話を通じて実行可能性について具体的に検討を進めます。そのため、参加企業は単なるプレゼンテーションを超え、実現可能な提案を行うことで実行段階へと進むチャンスがあります。

このイベントの特徴は、審査員によって選ばれた優れた登壇企業に対して賞金が授与されることです。さらに、審査員が自院でのPoC（実証実験）を行いたいと手を挙げる「審査員賞」も設けられており、これによって企業は直接的な実証実験の機会を得ることができます。

開催の背景

近年、医療の現場ではデジタルトランスフォーメーション（DX）が急速に進展しており、病院経営もその流れに晒されています。多くの病院が持続的な経営改革を求めており、新たなソリューションやサービスの導入が急務となっています。こうした背景から、株式会社日本経営は現場のニーズに応じたピッチイベントを企画するに至りました。

企画委員のご紹介

本イベントでは、さまざまな経験を持つ各病院のトップが企画委員として名を連ねています。具体的には、青森県にて300床規模の病院を運営する一般社団法人慈恵会の丹野理事長、高知県にて400床規模の細木病院を運営する社会医療法人仁生会の細木院長、大阪府で多数の医療機関を持つ社会医療法人生長会の杉田理事、そして京都府で地域に貢献している社会医療法人岡本病院の髙田事務長がそのメンバーです。