高知県でアニメ産業振興へ向けたサミット開催!高知アニメクリエイター聖地プロジェクト

高知県でアニメ業界に新たな風が吹く



高知県が進める「高知アニメクリエイター聖地プロジェクト」が、アニメ産業の振興を目的とした「アニ魂サミット」を11月9日に開催します。このカンファレンスは、地域のアニメ業界の活性化を図り、県外からの人材呼び込みを狙った重要なイベントです。

サミットの背景と目的



このプロジェクトは、高知信用金庫の理事長・山﨑久留美が主導し、県内の高知市や南国市、須崎市と協力して進めています。アニメの制作とクリエイターの育成を促し、地域の経済活性化を見込んでいます。サミットでは、全国から招待されたアニメ業界の関係者たちとともに、高知とアニメの関わりを深めることを目指します。

サミットの詳細



日時: 令和4年11月9日(水曜日)11時30分~
場所: ホテル日航高知旭ロイヤル3Fゴールデンパシフィック

「アニ魂サミット」は、高知でのアニメクリエイター祭の前イベントとしても位置づけられています。ここでは「土佐ノ國アニメーション構想」をはじめとする、様々な取り組みが発表される予定。特に、長編アニメーションの制作に向けた挑戦や、高知デジタルクリエイティブラボ構想にも注目が集まります。

ポイントとなる施策



1. 土佐ノ國アニメーション構想: 高知にアニメ関連の仕事を集積させるための取り組み、長編アニメ制作のプラットフォームを確立する計画。
2. 長編アニメ制作の挑戦: 地元の須崎市を舞台にしたオリジナル脚本によるアニメーションを制作する試みに取り組みます。
3. 高知デジタルクリエイティブラボ構想: 中心市街地にアニメ関連の技術企業や人材育成機能を持つ拠点を設け、地域と産業の連携を強化します。
4. 高知アニメクリエイターアワード: 優れたアニメクリエイターを発掘し、顕彰することで、地域の才能を育てることを目指します。

登壇者紹介



サミットには、高知県知事の濵田省司氏や、アニメ関連企業の役員たちが登壇し、それぞれの視点からプロジェクトの意義について語ります。業界の重鎮たちが集まるこの場は、ネットワークを広げる貴重な機会となるでしょう。

高知の新たな未来へ



全国的にアニメ産業が盛り上がる中、高知県は地域の特性を生かしたアニメ制作の拠点を目指しています。つながりや協力を通じて、地元クリエイターや制作会社が育成され、新たな雇用や観光の創出が期待されます。サミットを通じて、高知がアニメクリエイターの聖地となる一歩を踏み出すことに期待が寄せられています。これからのアニメ産業における高知県の役割に注目しましょう。

会社情報

会社名
高知信用金庫
住所
高知市はりまや町2丁目4番4号
電話番号

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