SDGsと地域活性化
2024-07-31 18:24:57

遠藤製餡がSDGsアイデアコンテストでグランプリを取得、地域活性化プロジェクト始動

東村山の新たな農業と食育の取り組み



東京都に本社を構える株式会社遠藤製餡は、2024年5月15日に『SDGsアイデアコンテスト』のグランプリを受賞したことを受け新プロジェクトを発表しました。出発点となるのは、東村山市の市制施行60周年を記念し、実施された同コンテストです。遠藤製餡とこどもとおとなの食育教室ICHIGO-ICHIEが共同で提案したプロジェクトは、「みどりにぎわいいろどり豊かに笑顔つながる東村山」をテーマに、地域の農作物を使った商品開発を目指しています。

プロジェクトの背景



このプロジェクトは、かつて東村山市で特産品として親しまれていた「さつま芋」に注目し、新たに栽培を行うことから始まります。地域の農業を支えるためには、事業者、農家、教育機関、さらには福祉施設が手を組む必要があります。各種の連携を進めながら『おさつあん』の製造・販売を行うことで、地域全体の活性化と持続的な発展を目指しています。

SDGsアイデアコンテストとは



「東村山市わたしたちのSDGsアイデアコンテスト」は、2023年5月22日に東村山市が選定された『SDGs未来都市』の一環として行われました。このコンテストは、SDGsの目標達成に向けたアイデアを募集し、実現を促進するための舞台として機能しています。参加者たちは地域の資源を活かし、さまざまなアイデアを提案しました。

2024年2月18日に行われた審査では、遠藤製餡とICHIGO-ICHIEによるプロジェクトが見事グランプリに選ばれました。今回の受賞を契機に、実際の施策が始まることになり、地域の農業振興と食育推進に貢献することが期待されています。

プロジェクトの実現に向けた活動



連携団体の紹介


  • - 株式会社遠藤製餡: 1950年創業の製餡業。先進の技術力をもとに、和・洋菓子分野で多岐にわたる商品展開を行っています。
  • - こどもとおとなの食育教室ICHIGO-ICHIE: 栄養士である半田麻早与氏が代表を務め、地域の子どもたちに食育を通じた健康と教育を提供。持続可能な地域作りに寄与しています。

このプロジェクトでは、さつま芋の作付けや収穫、そしてその利用を通じて、食育を含む多様な活動が展開されます。具体的には、地域の小学校の児童と市民が協力してさつま芋の栽培を行い、福祉施設とも連携して『おさつあん』を製造・販売することを計画しています。

今後のイベント予定



プロジェクトの進捗に合わせて、いくつかの公開イベントが予定されています。これらのイベントでは、地域の皆さんが参加できる作付け体験や収穫体験などが用意されており、参加者には獲れたさつまいもを持ち帰る特典もあります。

  • - 第1回: 2024年5月19日(日) - さつま芋の作付け体験
  • - 第2回: 2024年10月20日(日) - さつま芋の収穫体験および食育ミニ講座
  • - 第3回: 2024年11月26日 - 完成した『おさつあん』のお披露目会

まとめ



株式会社遠藤製餡が推進するこのプロジェクトは、地域の農作物を活かすことでSDGsの達成に寄与し、持続可能な社会を構築するための重要な試みです。地域全体の活性化と共に、次世代を担う子供たちへの食育普及にも力を入れています。これからの活動に期待が寄せられる中、地域の皆様のご参加をお待ちしています。


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会社情報

会社名
株式会社 遠藤製餡
住所
東京都豊島区西池袋3-12-8
電話番号

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